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小学校1年生の時の小さな体に赤くて大きなランドセル姿がとっても印象的でいまだに私の目に焼き付いているRちゃん。見事に超難関の東京医科歯科大学医学部医学科に特別推薦で合格しました!おめでとう!!

聞くところによると、11月に全国から学校推薦で45人選ばれ、第1回の推薦試験で18人に絞られ、さらに12月の最終選考試験で5人しか選ばれないという難関試験の最後の5人に残ったというから本当に素晴らしい!

そこで東京医科歯科大学の特別選抜試験とはどんなものか聞いてみました。

Nature誌とかの医学論文をどんどん素早く読むことが求められるそうです。実際は、90分の間に60ページのNature誌の英語論文を読み、2問出題され、その問題にA4の用紙1枚づつに日本語で書いて答えるというもの。

通常の大学入試の英語問題は、80〜100分ぐらいの間に5〜20ページに3〜6問ぐらい設問があって答えるというものが主流ですが、それとは全く異なり、60ページぎっしり詰まった医学論文を90分で読み、さらに問題に答えるというのは全く別のトレーニングが必要です。

このトレーニングはかつて医学部で教鞭を執っていたLuc先生とやりましたが、論文は読み方を教えてもらったら要領がつかめたということです。論文に出てくる語彙などは先生に教えてもらたっものもあるし、自分で何回も読み直して結構似たような単語が出てきて、病名の単語には規則があるのでそれで覚えていくことができました。また英語の生物用語は好きで、偶然選んだゼミが生物選択が一人だったこともあり、ラッキーなことに学校の生物の先生から1対1で教えてもらっていたそう。

日本語の小論文は60分で結構問題数も多く医学関連の内容からそうでないもの、グラフを読み取るものなどありましたが、比較的常識的な問題でした。

次の試験は、グループ面接。6人の高校生と5人の教授で構成され、まずある資料を渡され10分ほどそれを熟読します。その後そのテーマに関してヨーイドンで6人で討論するように言われます(日本語)。それが大体20分ぐらい。Rちゃん曰く、今回の問題はコロナ関連の遠隔医療に関してで、ほとんどの受験生が関東圏の子だったけれど、長崎には離島があり長崎県出身者にはこの問題は身近な問題でもあって色が出せたかなと思ったそうです。

その次にあるのが個人面接。教授5人に対して受験生1人という状況で結構圧迫感あり。聞かれた問題の一つは「日本には女性のリーダーが少ないけれどもあなたはそれに関してどう思いますか?」「君はどうなりたいの?」などなど。

東京医科歯科大学へ進学したい人へのアドバイスは、自分が興味がある分野の英語の文献を読み慣れておくといいと思う。そうしたら、理科も学べるし、英語も学べるので一石二鳥だと思います。

東京医科歯科大学を選んだのは、最初の動機は東京ドームが近いー>いろんなコンサートに行ける!ということからだったそうですが、やりたい研究があったー>細胞内の機構を勉強したくてそこにはその世界の権威の教授がいるからということです。

このインタビューをしている数分の間にもRちゃんからのエネルギーがビンビン伝わってきました。好きなことがあるというのは本当に素晴らしいことですね。そのパッションがあれば、勉強の仕方も自分で勝手に工夫するし、大変だけど先に行くのが楽しいですよね。そして今回のようなマイルストーンを迎えることで達成感もあります。進学先では全国から来た学生たちや、その環境にいる全ての人や物や出来事からさらなるインスピレーションやモーティベーション、ディターミネーションなどが生まれてくるでしょう。
Congratulations!!

東京医科歯科大学の基本理念に「知と癒しの匠を創造し,人々の幸福に貢献する」とあります。素晴らしい匠になってくださいね!

You have amazing potential and are one smart cookie! You’re going to make a real difference in this world, just by being you!

 

 

 

 

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One of my classes that I really enjoy these days is this translation class of Current Affairs. Not only do we learn so much about what is happening in the world, but also we can really expand our vocabulary and understanding of the world.

最近の私のお気に入りのクラスは、ジャーナリズムの英語の翻訳クラスです。昔でいうところの時事英語翻訳講座。世の中には本当にいろんな出来事があって、やりたい題材がたくさん!

基本その週のヘッドラインニュースと、深く掘り下げたい特定のトピックを選んで、そのテーマは詳しくやります。またその中に同時通訳トレーニングも組み込んでいて、さらにネイティブ講師とのディスカッションもあって盛りだくさんです。

エスタミネーには小中高と通い、大学では国際法を学んだ本人にこのクラスにいて聞いてみたところ、「コロナなどで内向きになっている時に外に関心が生き、視野が広がる。何が自分にできるのか。どういう動きがあるのか。紛争でどこが困っているのか。浅く広くではあるが、自分が興味がある分野を見つけることができる。高校生などにこういうクラスを受けてほしい。学校などで与えられる情報だけでなく、自分から英語の情報を取りに行って欲しい。」

本当に高校生や若い人たちにはもっと社会に関心を持って欲しいですよね。

このようなクラスに興味がある方はぜひエスタミネー英語教室までお問い合わせください!

2019年10月12日

Unknown

 

 

今月初めての試みでTEAPの集中講座をやっています。

昨年のTOEICの大学入試撤退の報道から、当校でも高校生でのTEAP受験者が増えていることから今回の特別講座開講の運びになりました。

TEAPとは上智大学と日本英語検定協会が共同で開発したテストで、「大学で必要とされるアカデミックな場面での英語運用能力(英語資料や文献を読む、英語で講義を受ける、英語で意見を述べる、英語で文章を書くなど)をより正確に測定するテストです」(TEAP公式サイトより)高校2年生以上対象で年に3回受験できます。

今までに受講した生徒さんに聞いてみると、ほとんどの子が受験前はスピーキングに不安を持っていました。みんな話せるけれども時間がかかったり、実際の試験官を前にして緊張して本来言えるはずである答えがうまく出てこないかもという焦りがありましたが、蓋を開けてみると全員がスピーキングが一番の高得点になっていました。

当校の受講生は全員が目指したCEFRのB2をクリアし、医学部受験などにも使えるということです。(注:CEFR Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment:外国語の学習、教授、評価のためのヨーロッパ共通参照枠)

このB2というレベルは「自立した言語使用者」というレベルで、

「自分の専門分野の技術的な議論も含めて、抽象的な話題でも具体的な話題でも、複雑な文章の主要な内容を理解できる。母語話者とはお互いに緊張しないで普通にやり取りができるくらい流暢かつ自然である。幅広い話題について、明確で詳細な文章を作ることができる」

とCEFRのサイトでは書いてあります。

これは留学生試験であるIELTSでは5.5~6.5相当でイギリスやオーストラリアの大学進学可能、TOEFLでは73~94(アメリカの4年生大学に進学可能)、GTECでは1190~1349点、英検準1級〜1級ゾーンです。

現在TEAPを入学者選抜に活用している大学も数多くあります。
(参照:http://4skills.jp/selection/index.html)

秋田大、筑波大、千葉大、国際教養大、お茶ノ水大、名古屋大、大阪大、神戸大、岡山大、広島大、長崎大多文化学部、福岡大、西南大、立命館アジア太平洋大、明治大、上智大、学習大、東京女子大、中央大、法政大、青山学院大、早稲田大、立教大、立命館大、その他上記サイトをご参考にしてください。

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さて、今日のレッスンは特にグラフのリスニングとライティングに焦点を当てます。

グラフは意外とみんな上手で、ここは高得点をマークできるところなのでしっかりと点が取れるよう指導します。

ライティングはTask A(評論文を読み70語程度に要約)とTask B(2つの図表と2つの英文を読み、それらの論点と自分の意見を200語程度でまとめたエッセイを書く)があります。

要約文は慣れないと手強く感じますが、内容をしっかり把握しないと書けないので、ライティングだけではなく読解力も鍛えられます。また、本文と同じ文章を抜き書きして書くことはできないので同じことを別の表現で言うパラフレーズの練習にもなり、いいトレーニングになります。

☆TEAPの集中講座は定期的にやる予定ですので、ご興味のある方はエスタミネー英語教室のホームページの案内を見てくださいね。

2019年9月27日

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G君が英検凖1級に見事合格しました!おめでとう〜!!!

英検を受けて一番悔しいのは、何と言っても筆記試験に合格しているのにスピーキングの2次試験で不合格になることです。

G君は準1級の筆記は合格していたんですが2次の面接が不合格ということで今回2次対策を頑張りました。英検凖1級を持っていると大学受験にも優遇されるところもたくさんあります(参照http://www.fourskills.jp/preferential-treatment-eiken2019)。来年度からは英語は外部試験を使えるところも多いので彼のアドバイス役に立つと思いますよ!

彼のアドバイスはズバリ↓↓↓

何よりも大事なのは面接試験には少し遅く行くこと。

緊張している人を自分が客観的に見たら落ち着くことができる。

あまり早く行きすぎると自分が一番手になって前に受験している人を見ることができない。

ギリギリぐらいに行くと先に面接をしている人が並んでいて、先に面接されている様子を見てみんな緊張しているんだなというのを見て少し落ち着くことができる。

・・・ということで普段話せないことはないことが普通に話せなかった前回の失敗の原因は「緊張感」にあったんだということがわかりました。本当に緊張することで本領発揮できない場面ってありますよね。自分と同じことをしようとしている他の人の緊張を見て自分が逆に安心するという人間の心理を深くついたアドバイス、みなさんどうぞ役立ててくださいね!

ちなみに1次の筆記試験についても勉強法を聞いてみると、

ライティングは本当にしっかりたくさんの問題に取り組むこと(G君は9割ここで得点したそうです!)。

ボキャブラリーは特に試験前の数ヶ月は毎日毎日山のように覚えた。

とにかく語学の勉強はひたすら量をこなすこと、これですね。皆さんも目標に向かってとにかく量をこなしてみてくださいね!

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Hiro, a student I taught TOEFL about five years ago before he entered a college in California and also I visited 4 years ago at his college, stopped by to say hi. He majored in Global Studies at UCSB and graduated this year.

5年前に私とアメリカ留学準備のためにTOEFLを勉強していたHiroがカリフォルニア大学を卒業して挨拶に寄ってくれました!4年前に世界中のエスタミネーの卒業生に会いに行ったときに、カリフォルニアの彼のところにも寄りました。あの時も日本にいた時よりもすごい成長ぶりを見せてもらったんですが、今回はまた一回り大きく素晴らしい大人として再会することができました。大学ではグローバルスタディを専攻したそうです。

Hiro was a high school tennis champion in Nagasaki, and right after he went to California, he became the California college tennis champion, which is just amazing! Furthermore, he became the US College tennis champion!! When he started studying TOEFL, he had some difficulty scoring high as many other students do because there is so much to learn in all four skills of English and what they learn at school do not match what the exam required the students to perform. One thing Hiro impressed me was that he always came willing to learn and asked me every time to give him more homework. All those who aim high really do try hard and push their limits every time. He was no exception as probably he had achieved in his tennis practices to become a champion. In surprisingly very short time of three -four months, he got the target score he had hoped for to be accepted to the college in California,

Hiroは高校時代は長崎県のテニスのチャンピオンでした。それだけでも本当にすごいんですが、なんとカリフォルニアに行ったその年に州のカレッジテニスのチャンピオンになり、さらに全米カレッジテニスのチャンピオンにまでなったのです!!本当にすごい!!
TOEFLを勉強し始めた頃は結構英語に苦戦していて、なかなかいい点数が取れませんでした。これは、彼に限ったことではなく、すべての日本の普通の高校生にとってTOEFLは大変です。というのも、日本の高校の英語の勉強は大学入試の方を向いていて、アメリカの大学に入る準備のような本当に英語の4技能を駆使するプログラムではないからです。Hiroのすごいところは、最初本当に大変だったんですが、毎回やる気満々でやってきて、その上「もっと宿題ください!」と毎回私に言っていたことです。高い目標を掲げる人は皆そうですが、本当に自分に負荷をかけてとにかく目標に向かってひたすら頑張ります。だからこそ彼はテニスのチャンピオンになったのだと思います。そして驚くことにたった3〜4ヶ月かそこらで自分が目指す大学の目標点に到達したのです。本当にあっぱれです!

Now he’s back in Japan starting to work in Tokyo in September.

His message to the young students is: Go for it!! Don’t think too much. Don’t worry too much. Just jump into it! Once you jump into it, you’ll be fine. You’ll figure it out.

東京での就職も決まり、9月からは社会人となります。彼の英語を勉強する高校生へのメッセージは、Go for it! つまり、「やれよ!(前に進めよ!行動せよ!)あまり考えすぎない。心配するな。飛び込め!いったん飛び込んだら、もう大丈夫。なんとか自分でやれるよ。」

私も全く同感です!親や先生や周りの人が色々と言うかもしれないけれど、自分が思う方向にまずは進んでみよう!きっとうまく行くよ!

偶然その日居合わせた中高生にもHiroと話すことは大変いい刺激になったようでした。

I wish you success in all your future endeavors, Hiro!

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