大学在学中に英検1級合格!
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先日もう社会人になって県外にいる生徒さんが長崎に帰省した際にエスタミネーに寄ってくれました。
医学部生で実習などもあって大変忙しい時に英検に向けて勉強を始めました。
どうして大学生の間に英検を受験したいと思ったのでしょうか?
-One of the reasons was to improve my English ability, especially writing and speaking. English is a good tool and it became a good asset for me.
理由の一つに、英語力をアップしたいというのがあって、特にライティングとスピーキング力を強化したいという思いがありました。英語は私の強みのひとつになりました。
Was it difficult to study along with other medical studies you were doing at the time?
医学部の勉強が忙しい時に、英検対策をするのは大変ではなかった?
—Yes.
大変でした。
合格したら達成感あった?
-Of course, yes,
もちろん、ありました!
Have you ever attended an international medical conference?
現在は医師として活躍しているけど、国際メディカル会議などに参加したことはありますか?
-Yes. via internet. Once. a poster presentation, and I recorded the audio beforehand. It was about arthritis and it became a very educational experience for me.
はい。インターネットでポスタープレゼンテーションという形で参加しました。音声は事前に録音しました。
関節炎に関する研究で、大変勉強になりました。
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巣立っていった生徒さんたちが、エスタミネーに寄ってくれ近況を報告してくれるのは本当に嬉しいです。そして彼女たちの「その後」を共有できることもとってもありがたいです。
これからも、国内でも、グローバルでもどんどん活躍してくださいね!
(写真は彼女が来た時にLucが出した white chocolate mousse)
中1のT君が夏休みに3週間オーストラリアのメルボルンに留学したのでちょっとインタビューしてみました。
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留学を決めたのはどんな理由からでしょう?
ー現地の英語に触れたいと言うことと異文化を体験しに行きたいと思ったからです。
ご両親からのアドバイス?それとも自分で決めたの?
ー自分で決めました。
いつごろ留学しようと決めました?
ー小学5年生ごろで、親にもその頃言いました。
ご両親はOKしたんですね?
ーはい。
なぜオーストラリアに決めたんでしょう?
ー偶然です。期間とかタイミングがちょうどいいのがオーストラリアでした。
オーストラリアはビザがいらなくてパスポートだけで入れるんですよね?準備として何かしましたか?
ーワクチン接種とか、海外保険。2回目以降に行く時にビザが必要になるので自分のパスポートと照らし合わせながら登録したりするのを自分でしました。
Was it easy?
ーNo. 結構時間がかかりました。
自分でやったと言うのは勉強になったね。あとは英語で話すのを練習しましたよね。
ーYes.
実際に行くときに、グループの人たちはいい感じでしたか?
ー高校生がほとんどでした。26人いる中で8人が中学生でした。日本全国から来ていましたが、長崎からは僕1人だけでしたがそんなに緊張はしませんでした。
オーストラリアではどこにいきましたか?
ーメルボルン。
印象は?
ー高いビルがいっぱいあって、長崎より大きな街で綺麗でした。
オーストラリアでは何をしましたか?
ー現地の小学生を前に平和のスピーチを英語で3分ほどしました。全部で3週間ぐらい行きました。ホストファミリーが金山に連れて行ってくれたり、Grampians 国立公園に行きました。滝があって、ハイキングしたり、とても綺麗なところでした。小学生と一緒にサッカーをしたり。体格が大きい人がいたけど僕の方がサッカーは上手だった。夜は、ホストファミリーと一緒にカードゲームや双六をしたり、話をしたりしていい時間でした。ホストファミリーはとても良くしてくれました。
朝ご飯は16日間毎日シリアルとミルクでした。お昼はパックランチを作ってもらうんですが、パンにチーズを挟んだだけというサンドイッチが毎日でした。ディナーは、すりつぶしたじゃがいも、肉、ちょっと野菜で美味しかったです。
何かお手伝いしたこととかありますか?
ーお茶碗を食洗機に入れたり・・・
向こうの家は、今自分が住んでいる家とどんなに違っていましたか?
ー向こうは冬でしたが、バスタブは基本的に使わない。シャワーだけ。家の中も土足で靴を脱がない。家はとても広かった。
その家のあたりの街の感じはどうでしたか?
ーサッカー場の広~い芝のところがいっぱいあってどこでもサッカーができるような街だった。
Is soccer popular there?
ーYes. I played many times.
全体的な感想としては・・・
ーオーストラリアに行ってよかった!
次に留学するチャンスがあるとしたら、どこに行ってみたい?
ーイギリスに行きたい。
Why?
ー英語の本場がイギリスで、また違う英語を聞きたい。できれば中3で行きたいと思っています。
同じ英語圏でも、文化の違いを見るというのはいいね!
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いつもレッスンには目を輝かせて来るT君。私が板書すると必ず席から立ってホワイトボードの前の私の横に立ち、ものすごく積極的にレッスンに参加します。前任の講師が言ったことや私がレッスン中に言ったことはしっかり覚えていて英語を学ぶのにとても意欲的です。
ネイティブ講師とのレッスンも同じでとにかく真剣に耳を傾け、できる限りの力で会話を続けます。中1で外国で平和について英語でスピーチをするなんて素晴らしい経験ですよね。将来の日本の素晴らしいリーダーになる予感!中3でまたイギリスに行きたいというのもいいですね。それをバックアップできる親御さんも素晴らしい。これからの彼の成長がとっても楽しみです。Keep the good work, T君!
K ちゃんがカナダに留学します!
受験まで一生懸命走って、そして高校卒業後も留学生試験のIELTSの勉強で本当に頑張ってきました。
心の中では、色々と葛藤があったこの1年ですが、ついに太平洋を越えます:)
そこでインタビューしてみました。ビデオで生の声をお聞かせしたいんですが、マスクをしていて音がこもっているので聞こえにくいので以下読んでみてくださいね。
いつ頃カナダ留学を決めました?
ーー受験直前まで悩んでいました。最初は私大に向けて勉強していましたが、夏の終わり頃からカナダの大学へ行こうといしが固まって直接留学することにしました。
カナダを選んだ理由は?
ーー昔からカナダに行ってみたいという漠然とした憧れがありました。治安もいいし、留学生も多く環境的にベストかなと思いました。今はカナダに決めて大満足です。
大学では何を勉強したい?
ーー何を学びたいというのはまだ固まっていなくて、今はホスピタリティ。1年間はとりあえずこれに取り組みます。
大学に入るためにどんな資格が要りますか?
ーー9月から現地の語学学校に行ってIELTS を受験し、自分の行きたいコミュニティカレッジの点数を取得します。
ここに至るまで、小中高の英語の勉強はどうしてきましたか?
ーー小中一貫校の精道に行っていたんですが、その学校は英語には力を入れていて小さい時から外国の先生と話す機会がありました。それが英語への関心を高めたと思います。
英語勉強へのアドバイスは?
ーー私は洋楽が好きで、小さい時から意味はわからなかったけれどリズムに乗って歌ったり、ミュージックビデオが好きでよく聞いていました。その延長で映画を見たり、今はMiwako 先生の勧めでBBC のReel なども見ています。
Kちゃんの英語力は非常に高く、その入り口が小さい時の学校での外国人の先生との時間や洋楽だったんですね。
楽しいことやワクワクすることって本当に心にスイスイ入ってきますよね。
目標を決めるまでは本当に多くの悶々とした時間を費やしましたが、一旦目標が決まると心が迷わないのでその先は大変でも集中して取り組むことができます。
Kちゃん、あなたならカナダに行ってもさらなる目標に向かってしっかり努力し、たくさんの素晴らしい経験をすることでしょう。
心から応援しています!
Have a great time in Canada!
Congratulations, Mちゃん!!
宮崎大学医学部合格おめでとう!
小学校5年生で英検2級合格
高3で英検1級筆記試験合格、2次試験待ち
TOEFLでスコア80点取得
世界遺産検定取得
柔道1級
競技かるた
とにかく天晴れな業績です!
小さい時から天真爛漫、でも努力の人
小学校の3年生ぐらいまではお花屋さんになろうかと思っていたそうです。
4年生ぐらいの時に医学部に行こうと思いました。
とうのも、五島列島から何時間もかけて長崎に通ってくる患者さんがいることがわかって、それをなんとかするには、政治家になるなどいろいろとあるけれど、まずは医者になってなんとか助けたいと思ったことがきっかけだそうです。
しかし中学校入学当時は理系ではなく、法学部などの文系に行きたいと思っていました。
高校の時に知り合いに女医になった人がいて、自分もこの人のようになりたいと思ったことから、最終的には医者になろうと心が決まっていきました。
英語に関しては、
お母さまが、日本語と同じように英語も話せると言葉が障害にならないで道が開けるかだろうという思いで、英語も母国語にという環境にしたかったそうです。
幼稚園までは岡山で、赤ちゃんの時から英語塾に行っていました。特に厳しい学校ではありませんでしたが、小さい時から小学校のお兄ちゃんたちが英検を一生懸命頑張っているのを見て、自分も受けたい、と3歳ぐらいで言ってきたそうです。
親は全然強制することもなく、まだ鉛筆でマークシートを塗りたいという気持ちが強かっただけで、とりあえずママの膝に乗って発音しとけばよくてそれが楽しかった。
長崎に移ってきて、長崎の英語教室は全部回ったけど、「English ではなく英語」という教室が多く、なかなか思う教室に巡り合わないこところエスタミネーにたどり着きました。
中学から愛媛に引っ越してしまいましたが、
コロナになりエスタミネーもオンラインを本格的に始め、高3の進路に迷っていた時にまたエスタミネーに復活し、そこから人生が変わったそうです!
将来ぜひ宮崎大学の提携している海外の大学に行きたいと思っています。
ーー英語をやっていてよかったと思うのは?
英語を使わなくっても、「英語圏の人とは近いなという感覚」があります。
英語があると言うのが自分の武器にもなっているし、英語があるからと言うのが自分の安心感でもあります。
英語をやってきたから、海外にも興味があるし、実際に高校の時にホームステイに行ってみました。
英語力があったからすごく楽しめました。
慣れない環境で一人で大変でしたが、英語は聞き取ることもできるし、詰まっても言いたいことはなんとか伝わりました。それは、昔からいろんな外国人の先生と英語で話してきたということもあります。
英語を使うことによって自分をさらけ出すことができるし、開放感を味わうことができます。
英語というか外国語を勉強したことがある人はわかる感覚。
ーーお母さんに感謝ですね。
ーー今の時点での大きな目標は?
浪人すると思っていたので、この一年その分だけ現役として何かやれることがあると思います。
海外にも行きたい。
せっかく宮崎に行くので、アクティブにアウトドアのことも楽しんでみたい。
英語に関しては、次はTOEFL スコア100を目指したい。
宮崎大学の面接で聞かれたのは、
ーー「宮崎に残る気はありますか?」
“Yes, of course!”
ーーいろんな資格を持っていてそれは自分に厳しいと思うんですが、人に対しても厳しいんですか?
宮崎大学の志望理由などはしっかり考えていたのに、こんな質問は想定外
医者になりたい理由も聞かれませんでした。
自分に対して厳しくしたり、忙しい中で数をこなしていく方が自分は好きだから厳しさを追求していく面もありますが、それぞれ人にはいいところがあります。そのいいところがそれぞれの個性となって十人十色となるように、その人のいいところを自分は見つけて吸収していきたいと考えています。
ーー宮崎は今までに来たことがありますか?
今回が初めて
ーー本当に宮崎何もないでしょう?ね、何にもないでしょう?
と3回ぐらい言われました。
前日に駅のあたりに泊まっていて色々歩いてみて、人も優しいし食べ物もすごく美味しいし、何より自然が··お魚もお肉も美味しく、空気も綺麗です。
一番びっくりしたのが、街路樹に椰子の木があること。
ーー大学生になって宮崎で何かしたいことがありますか?
自然が好きなので、高千穂の方に行ってみてマイナスイオンを浴びたり、日南の方に行って太陽の光を浴びたり、いろんなところを観光したいなと思います。
乗馬は初めてではないけれど、宮崎では乗馬をぜひやってみたい!
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Mちゃんも週に4回のオンライン20分ニュースヘッドラインを受講していて、他の高校生とニュースについて様々な意見を毎晩交わしていました。
さらにネイティブの先生と私と週に数回プライベートレッスンもこなし、受験準備中も本当に精力的に様々な英語に取り組みました。
宮崎に行く前に挨拶に来てくれた時は、なんと全てのスタッフ用のお土産まで持ってきてくれました。この心配りが嬉しい:)
大学の志望動機書を一緒に考えていたときに、平等に医療が受けられない人に質の高い医療を受けれるようにしたいというMちゃんの深い思いを知りました。
愛に溢れ、目的に向かって果敢に努力するMちゃん、
どこに行っても人の数倍頑張る努力を惜しまず、他者のために自分ができることを日々考えて実行していくことでしょう。
本当におめでとう~!!
You are amazing!
“Success is not final; failure is not fatal: It is the courage to continue that counts.” — Winston S. Churchill
(なんと話に夢中で彼女の写真を撮り忘れました~!)
Congratulations、Rちゃん!
この4月から大阪医科薬科大で薬学を勉強します。
なぜ大阪の大学を選んだか聞いてみたら、都会に行きたかった、そして関西が大好き!という答え。
私も関西大好き!!
そう言えば、最初のレッスンから大阪の大学に行くと言っていた彼女でした。
目的貫徹ですね。
彼女も、父親が医者で幼稚園の時から医療系に行きたいと思っていたそうです。
小さい時から見ているの父親の姿のインパクトは結構みんなあるんですね。
受験に関してみんなへのアドバイスは、
「1、2年のうちから基礎を固めること」
大阪医科薬科大のテストは3科目あって、英語、数学、化学(生物でもよい)
英語に関しては、過去問になかったアクセントや発音が出題されていましたが、
自分が単語帳で勉強した時いつもそれはチェックしていたので大丈夫でした。
ーー大学に入ってやってみたいことは?
スケート!
そうでした。コロナ前の英会話の時によく福岡のスケートリンクに家族で行っていた話がありました。
高槻のリンクは関西大の人しか使えないので難波まで行ってやる予定だそうで、すでに心は関西!
将来は一般薬局ではなく、病院薬剤師になりたいそうです。
次の人生のページが開いたRちゃんの目はキラキラでした。
都会生活、学業にもプライベートにも満喫してね〜!
“Live your beliefs and you can turn the world around.”
— Henry David Thoreau