留学準備をコツコツしてきたAちゃんがいよいよ今日、イタリアに飛び立ちます。
「留学をしたい」と思った瞬間から、本人の心の中ではいろんな思いが飛び交いますが、まずは英語の留学生試験を突破しなければなりません。
彼女はIETSという試験対策を週に1時間ネイティブ講師とライティングとスピーキング、1時間私と一緒にリーディングとリスニングを、学業とバイトで忙しい時間の中で本当に頑張りました。
Aちゃんの勉強に取り組む姿勢を見て、彼女の素直で謙虚で、粘り強い性格がよく見て取れました。
高校の時は、バスケットの強豪校の選手だったそうで、なるほど!と思いました。
厳しい練習に耐え、自己鍛錬ができる者しか強豪校の選手にはなれません。
しっかり留学生試験準備にも取り組み、最終的に希望点数を満たしました。
大学側のサポートがしっかりなかったようで、ステイする先を探したりビザの問題など最後まで勉強以外のことで大変な思いをしましたが、なんとか今日にこぎつけました。
さあ、あとは向こうの大学でしっかり勉強して、素晴らしいイタリアの文化を感じ、物事を新たな観点から見ることを学び、次の人生航路方向を見つけて欲しいですね。
今月は、もう一人研修試験の質疑応答とプレゼンの準備をした生徒さんがアメリカのニューヨークに3ヶ月医学研修に行き、東京の大学に進学した子がタイの大学に留学します。
留学は、life changing な経験になること間違いなし。みんな本当に楽しんで欲しいです:)
“All dreams are within reach. All you have to do is keep moving towards them.”
–Viola Davis
Mちゃん、北九州大学外国語学部合格おめでとう〜!!!
何事にも人の何倍も努力するMちゃんなので、第1志望の大学に合格したことは私も格別に嬉しいです。
推薦試験を受けたのですが、内容を聞いてびっくり!
まず、英語の講義を聞いて、その後その内容を短時間で小論文にまとめます。その後、その内容に関して英語で面接がありました。高校生にとっては、ちょっとハードルが高い内容でしたが、本人は、面接の時に合格を確信したそうです。
大学に入学したら、英語以外の外国語を受講しなけらばならないそうですが、何を選択するか聞いたら、今考えているのは、中国語か韓国語という答え。とても将来役に立ちそうですね!
他に大学生活で楽しみにしているのは、友達と過ごす時間とアパートでの生活。そうですよね。私も思い返してみると、大学時代の友達との時間は濃厚でした。一人で生活することも含め、いろんなことを経験して欲しいですね。
さらに、小さい時からコーラスやピアノをやっていたMちゃん、合唱のサークルにも興味があるそうです。音楽は心の泉ですよね。楽しい時間になること間違いなしですね。
Mちゃんに、彼女の英語ジャーニーを振り返ってもらいました。
幼稚園の時に英語を始めて、それがすごく楽しかったそうです。
小学校の時から、公文に切り替えてプリントを早く終わらせて頑張ったそうです。
中学校の時は3年先まで終わっていて、発音も先生からすごく褒められたそうです。
当然学校では、英語は得意科目になりました。
高2の時に、ウェブで北九大のことを知り、ここに行こうと目標を定めたそうです。
そのため、高2の時が英語学習で一番努力して、英検やボキャブラリー増強など頑張りました。
後輩へのアドバイスを聞いたら、
・志望校は早めに決めておいて、その大学が求めている人材の能力を調べる
・持っている資格の分だけ自信がつくし知識もつくので資格は取れたら取っておく
・何よりも自分の好きなこと(英語)を失わないこと。
Mちゃんは、英語があったから、力が出て粘り強く頑張れたそうです。
現在は、私とTOEIC に取り組んでいて、さらなる目標に向かっているMちゃん。高校生にしては、すでに高得点をマークしています。
It is our choices, that show what truly we are, far more than our abilities.
– J. K. Rowling
(自分が何を選択するかということが、自分の持っている能力以上に真の自分を投影している)
英検10月受験の結果が続々と入ってきていますが、
5級から準1級まで、今回はほぼ全員10数人が合格しました!!
直前に特別講座を受講した子や、受験前の数週間レッスン内容を英検に切り替えてライティングやリーディングなど不得意分野を集中的にトレーニングした子など、みんなの意気込みを感じる9月10月でした。
10月の筆記試験、それに続く11月の面接試験もクリア。
その甲斐あって、ほぼ全員が合格という嬉しいニュース!
真剣に取り組んだら絶対に合格するということを実体験して、報告してくれたみんなの目が輝いていましたね。
この時期、大学の推薦入試も受験する生徒さんが毎年数人いますが、英検は将来の進路の力強いパスポートにもなります。
エスタミネーの講師陣は全員英検トレーニングのスペシャリストで、エスタミネーは長年非常に高い合格率を誇っています。
英検受験を視野に入れている方は、早めに取り掛かることをお勧めします。
何年生で何級を受けても大丈夫です。自分のペースで着実に行きましょう。
特に大事なのがボキャブラリーです!
1日でどんなにダッシュしても覚えられる量は限りがあるので、自分でもできる小さな単語練習から今すぐ始めましょう。
単語がわかると、リーディングもリスニングも問題が少なくなります。
また、来年度から、英検のライティング問題に変更があります。
3級、準2級には e メールライティングが科され
2級、準1級、1級には要約があります。
これもきちんと段階を踏んで練習すれば、難しいものではありません。
「早めの準備」で、自分が決めた時期にしっかりと目標を達成しましょう。
“Amat Victoria Curam” (Victory loves preparation.)
ラテン語で、「備えるものが、勝利を制す」
Success in any endeavor isn’t about luck… it requires diligent practice, study, and strategy.
どんなことを成そうとしても、成功は運次第ではなく、熱心に取り組み、学習し、戦略を練ることを必要とするのです。
Miwako's EYE
今年は昨年の倍ぐらい中高生を教えていますが、中高生って本当にかわいい!
中学生のレッスンではよく英語の歌を歌います。
意味はわからなくともまずは英語に馴染むという意味で歌っているんですが、先日ある中1生のクラスで何かの話からWe Are the Wrold という1985年に流行ったアフリカの飢餓と貧困を救おうとアメリカの有名なミュージシャンたちが作った歌の話になり、その動画を見ていたらびっくり!
なんと、その13歳になったばかりの子が出演して歌っている歌手45人のほぼ全員の名前を言うことができたんです!
私はこの歌が流行った当時アメリカに住んでいたんですが、全員の名前を言うことはできませんでした。
それで、その子に”Amazing! How do you know all those names?(すごいね。どうしてみんなの名前を知ってるの)” と聞くと、”My father likes pop music and he often listens at home.(お父さんが洋楽が好きでよく家で聞いているから)
と言う答え。
その子のお父さんもこの曲が流行った時にはまだ子供だったはずですが、この生徒さんは本当に80年代、90年代の音楽をよく知っていて、曲を知っているだけでなく、ミュージシャンのことをよく知っています。
またお母さんはクラシックピアノが上手だそうで、家に音楽が溢れている家庭のようです。
彼とのクラスは、Miwako先生の自由にお願いしますという親御さんのリクエストで、音楽から話が弾んだらその流れで話が次々と発展したり、ローマ帝国の繁栄と滅亡など彼が好きな歴史の話をテーマにリスニングトレーニングをしたり、英語のパブリックスピーチをしたり、時の話題のノーベル賞の話をしたり、有名人のスピーチを暗唱して発表したりと毎回盛りだくさんです。
小学校の時にすでに英検準2級に合格しているので、基本どのテーマでも英語で会話することができるんですが、兄弟が複数いる家族で親御さんもいろんなことに興味があるらしく家庭ではいろんな会話がなされているようです。
本人も好奇心が旺盛なので、どんどん耳知識でいろんなことを吸収しています。
私も兄弟が多い家族で育ったんですが、この耳知識って本当にありがたかったなと思っています。
それぞれのきょうだいが学校であったあれこれをいろいろ語るのを聞くのが楽しかったです。
父も火力発電所の建設に国内のいろんなところや海外へ行っていたので、父が家に帰ってくるたびに持ってきてくれたさまざまな土地のお土産から私の地理への興味は始まったのかもしれません。
家でいろんなことが話せる環境って大事ですね。
それは、親にとっても子供にとっても思っている以上にとても貴重な時間です。
そして親の好奇心が子供にも影響するので、親御さんも自分の好きなことを存分に楽しんで子供さんと共有したら子供さんの世界観が広がること間違いなしです:)
久しぶりにみなさんもこの曲を聞いてみて下さい。
今また不穏な世の中、
We Are the World – USA Africa
Miwako's EYE
K君が、中3の1学期に早々と英検2級に合格しました!
ちびちびの頃からエスタミネーに来ているので私の喜びもひとしおです:)
なぜ英検を受験しようと思ったのか聞いてみると、
「小さい頃から英語を習っていて、今自分がどれだけのレベルがあるのかを確認したかったから」
準2級合格から2級まで1年ほど準備期間がありました。
準2級と2級の違いは、と聞くと、
「単語がめちゃめちゃ多くなって、ライティングが大変だった」
そうですね。英検は上の級に行けば行くほど、単語量が増えていくのでとにかく単語学習は早めに早めに取り組むことが必要です。
また、ライティングは社会問題がたくさん出てきて意見を求められ書く字数も多くなるので、短時間で問題を把握し、自分の立場を決め、意見が論理的に述べることができるような処理能力を鍛える必要があります。
今からどんな英語力をつけていきたい?
「これからは、人と話したり書いたりというアウトプット力をつけたい」
どういう勉強をしたらそれができる?
「 人と話す、単語力をもっとつける」
アウトプット力はとにかくいろんな人といろんな話題を話す機会を持つことです。それにはもちろん単語力やその他コロケーション(言葉と言葉のつながり)などを勉強することです。
さらにアウトプット増強には、実はリスニング力が必要です。
インプットがないとアウトプットができませんし、自分が日本語から英語に転換したつもりでもそれが英語を母国語としている人が通常いう言い方でないことも多々あるので、まずはネイティブの表現をどんどん吸収することです。
「次は英検準1級も挑戦したいし」
というK君。
高1ぐらいまでに合格を目指すと、学校の勉強や模試は問題なくなりますし、国内の難関大学対策も早々とできます。
高校の先は留学をしたい? と聞くと、
「オーストラリアへ行きたい」ということです。
Why?
「空気が綺麗で自然がきれいだから」
ぜひぜひオーストラリアへ行ってほしいなぁ。
将来やりたいことはまだ決まっていないけど、いずれ外国に住みたいと思っているそうです。
現在彼とのレッスンは、英検対策をお休みし、TOEFLやIELTSの留学対策試験や、”なんでも書ける自分”というMiwakoの特別トレーニングプログラムや、時の話題、英作文のヒントなど英検対策の時にできなかったいろいろなことをやっています。
英検2級まで取れる子は、伸び代が大きく驚くほどなんでもスイスイできます。
英語力があると、将来の選択肢が大きく広がります。
ぜひぜひグローバルで活躍してくださいね〜:)
Don’t count the days, make the days count.
– Muhammad Ali