時計のトップブランドのRolexのコマーシャルはいつも素晴らしいんですが、今回のは特にいいなぁ。
実は私たちはロスアンジェルスの大学生時代、時々セイリングに行っていました。
Lucがセイリングのライセンスを持っていて、ロスにはMarina Del Rey という世界最大のマリーナがあって家からも車で10分という至近距離でした。
他のスポーツと同じように、セイリングが頭と技術と体力を使うスポーツだとは全く知らなかったのですが、正確に予期できない自然を相手に他のヨットとの距離を考えながらヨットを操ることはとても刺激的で楽しいものでした。
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It is said the shortest distance between two points is a straight line.
2点間の最短距離は直線だという
But at sea, charting a course comes with a host of uncontrollable factors;
しかし海においては、進路を決めることには多くのコントロールできないことが襲ってくる
the whim of the winds, the pull of the currents, the force of the waves.
気まぐれな風や、潮の引く力、波の力
Such overwhelming powers can only be met with unwavering will, keen experience and a sharp intuition,
そのような圧倒的な力には、揺るぎない意志と豊富な経験、鋭い直感でのみ対処することができる
reaching for the highest expectations.
最大の期待に到達するためには
summoning the deepest resources, passionately, furiously, in all humility.
奥深くにある自分の持っているさまざまな力を情熱的に、猛烈に、そして完璧に謙虚に呼び寄せること
Thus, a course between where you are and where you aim to go, is never a straight line.
このように、あなたが今いる地点とあなたが行こうとしているところへの道は、全く直線ではないのである。
Yet, more often than not, It is the right one.
しかしながら、たいていの場合それは正しい道なのである。
https://www.youtube.com/watch?v=40TkheOkI4I
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セイリングのことを語っているけれど、私たちの人生の航路と重なりますね。
今年も受験生や浪人生を指導していますが、人生に逆風が吹いてきたら
奥深くにある自分の持っているさまざまな力を情熱的に、猛烈に、そして完璧に謙虚に呼び寄せて
突き進んで欲しいですね。
それが正しい道だから。
先日TOEFLテストが変わることを伝えましたが、
なんと英検も2024年度よりライティングが大きく変わります。
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ライティング:3級・準2級は、英作文 ; Eメール作成
2級・準1級・1級は、英作文 + 要約問題
リーディング:語彙穴埋め問題と長文問題が一部削除
リスニング:変更なし
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明らかに、さらなるアウトプット力が試されるようです。
Eメールはこのグローバル社会、常識として知っておきたいもの。
ずっと前にライデン大学を訪問した際に、留学生担当の方がまず私に言ったのは、
「日本人はまずメールの書き方を習ってね」でした。
結構無礼なメールがある、文法間違いが多く意味不明のものがある、などなど・・・
よく聞くのが、日本語は尊敬語や謙譲語があるけど、英語はないから簡単、というもの。
実はそれは誤った考えで、英語のメールもきちんと敬った言い方をします。
英検の3級・準2級のレベルのサンプル文を見ると、日常生活や、学校生活のものが問われるており身近な内容です。
メールのパターンは簡単です。慣れると問題はないでしょう。
2級以上に課される要約問題は、読解力が試され、また文章力が試されるので英語の総合力を上げるのに大変いい練習になると思います。
今年中に今のパターンで受験できる人はダッシュしましょう。
しかし上の級を来年以降受験しなければならない人は、早めに対策をしましょう。
エスタミネーでは、今日からでも対策ができます。
ぜひご相談ください。
Miwako's EYE
ある生徒さんが海外の大学院入学準備でIELTSという留学試験対策講座を受講中。
この生徒さんは、以前アメリカの大学に留学したことがあり、日常会話は流暢です。
英語の学習は言語学習なので人が発するすべての言葉は勉強の一環になります。
最初のスモールトークの時に話が好きなお酒の話になり、その生徒さんは「いろいろあるけどウイスキーかな〜」
そこから私たちが数年前に行ったベルギーの世界遺産の町ブルージュにあった地元のウイスキーやジンをたくさん集めている小さな専門店の話になりました。
そのお店では、2ユーロ出すと、いろんなお酒を試飲できて本当に自分が美味しいと思ったお酒を間違いなく買うことができます。
ヨーロッパの大学院も視野に入れている生徒さん、興味津々で数分のことでしたが話が弾みました:)
Miwako's EYE
7月26日からTOEFL テストが大きく変わります!
問題数が少なくなります!
時間が短くなります!
以下現在発表されている変更点です。
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Time |
→ 2時間 |
Reading section |
→ パッセージは2つだけ(質問数20問ー現行の半分に!) |
Listening section |
→ 変更なし。28問(ただし得点に加わらないダミー問題は削除) |
Speaking section |
→ 変更なし |
Writing section |
→ Integrated writing questionは残る Independent writing 問題がなくなる *新たにAcademic discussion writing という項目が入る |
Break |
→ 休憩時間なし |
それでは、Writingに新しく加わった Academic discussion writing とはどんなものなのでしょうか?
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教授があるテーマに関して質問をし、それに2人の学生が答えています。
受験者は自分の意見を述べ、なぜそう思うのかを述べなければなりません。
10分で問題を読み、少なくとも100語で回答します。
例えば、このような感じのようです。
Your professor is teaching a class on social studies. Write a post responding to the professor’s question. In your response, you should
- express and support your personal opinion
- make a contribution to the discussion in your own words
An effective response will contain at least 100 words.
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この問題は、実はそんなに難しくないかもしれません。
というのも、教授がすでにトピックの説明をしていて、学生たちは2つの異なるオピニオンを言っているので、それを読んでいるうちに自分はどう思うということが簡単に引き出されるからです。
この問題を練習することで、いろんな意見を言う表現を学ぶことができますね。
TOEFLテストの時間も2時間と短くなったことで、高得点が狙えるかもしれません。
TOEFL 対策は、経験豊富な講師がいるエスタミネー英語教室までご連絡ください。
Miwako's EYE
→ Micronesia (英語の説明では小笠原諸島はミクロネシアの一部)
→ Polynesia → Maori(マオリ族)→ Hawaii →