英検1次試験の結果がぞくぞくと届いています!
土曜日の時点で報告を受けたのは以下の結果です。
嬉しいなぁ〜。
みんな本当によく頑張りました!
英検4級 1名
英検3級 4名
英検準2級 2名
英検2級 3名
みなさんおめでとうございま~す!
2次試験の英語面接がまもなくあるので、早速みなさんスピーキングの練習に入っています。
スピーキングで大事なのは、
◯音読は試験官に聞こえるような声で
◯答えようとする前向きな態度であること
◯ストーリー作りはキーワードをしっかり使って何度も練習すること
◯最後の質問も練習問題を何度も声に出して練習しておきましょう
Practice makes perfect.
実際に声に出して何度も練習しましょう。
言葉と言葉の間に、間を置きすぎないよう注意してね〜。
今回は私の生徒さんで、非営利法人レッドウッドジャパン理事でGood News Medical Volunteers 日本支部長医師のMasaさんのアフリカでの活躍をご紹介いたします。
数年前に最初にお会いした時にお聞きしていたのですが、アフリカのブルール潰瘍などにかかった患者さんを多く助けてこられた方です。コロナで中断していたアフリカ行きが久しぶりに実現し、9月の初めからおよそ1ヶ月マラウイ、サンビア、コンゴで遠隔妊婦腹部エコー検診システムの導入推進を行なったそうです。
現在マラウィ2,000万円プロジェクというものを立ち上げ、コンゴ民主共和国のinnovative company, SOIK の 古田 CEO (遠隔 妊婦腹部エコー検診システム:SPAC)と共に、マラウィ保健省の審査を受け無事に プロジェクトが認められたそうです。
ザンビアでは、日本発祥の認定NPO医療団体であるロシナンテスの方に、四輪駆動車で2時間の奥地、携帯電波の届かない地域のMothers Shelter に案内してもらったそうです。
通常、妊婦は平均 3時間かけて徒歩で、このMother’s Shelter に健診・受診に来るのだそうです。この Mother’s Shelter から医師のいる二次病院までは、公共バスを利用するのだそうですが、バスで半日かかり、そのバスは早朝に一本の便しかないのだそうです。電気も、水道もない地区に一週間滞在し、医療施設を視察してまわりました。
Mother’s Shelter の意義の重要性とともに、医療へのコンタクトの難しさを経験したということです。
その後、愛媛大学の研究グループやロシナンテスと交流し、コンゴ民主共和国で遠隔妊婦腹部エコー健診の実際を各地で見学したそうで、Masaさんは現地に行っていろんな医療の現実を見られ、また次にやることのリストが頭にたくさんできたことと思います。
英語学習の必要性と重要性を常に語っておられるMasaさんですが、彼のように医師という素晴らしい人助けのスキルを持った人が自分のパッションを世界で生かすためにはまさに英語力が不可欠です。
日々の業務の合間に毎回エスタミネーのネイティブ講師と私のレッスンの宿題をきちんとこなし、アフリカのプロジェクトの推進にも努力をされていらっしゃるMasaさんには尊敬と敬意の念を感じざるを得ません。
Red Wood Japan のプロジェクトも今後応援できることはぜひ応援させていただきたいと思っています。皆さんにもご報告いたしますね。
自分の意識を広げてくれる生徒さんの世界を共有できることのありがたさをまた感じています。
Thank you very much Masa!
Don’t judge each day by the harvest you reap but by the seeds that you plant. -Robert Louis Stevenson
中1のT君が夏休みに3週間オーストラリアのメルボルンに留学したのでちょっとインタビューしてみました。
*****
留学を決めたのはどんな理由からでしょう?
ー現地の英語に触れたいと言うことと異文化を体験しに行きたいと思ったからです。
ご両親からのアドバイス?それとも自分で決めたの?
ー自分で決めました。
いつごろ留学しようと決めました?
ー小学5年生ごろで、親にもその頃言いました。
ご両親はOKしたんですね?
ーはい。
なぜオーストラリアに決めたんでしょう?
ー偶然です。期間とかタイミングがちょうどいいのがオーストラリアでした。
オーストラリアはビザがいらなくてパスポートだけで入れるんですよね?準備として何かしましたか?
ーワクチン接種とか、海外保険。2回目以降に行く時にビザが必要になるので自分のパスポートと照らし合わせながら登録したりするのを自分でしました。
Was it easy?
ーNo. 結構時間がかかりました。
自分でやったと言うのは勉強になったね。あとは英語で話すのを練習しましたよね。
ーYes.
実際に行くときに、グループの人たちはいい感じでしたか?
ー高校生がほとんどでした。26人いる中で8人が中学生でした。日本全国から来ていましたが、長崎からは僕1人だけでしたがそんなに緊張はしませんでした。
オーストラリアではどこにいきましたか?
ーメルボルン。
印象は?
ー高いビルがいっぱいあって、長崎より大きな街で綺麗でした。
オーストラリアでは何をしましたか?
ー現地の小学生を前に平和のスピーチを英語で3分ほどしました。全部で3週間ぐらい行きました。ホストファミリーが金山に連れて行ってくれたり、Grampians 国立公園に行きました。滝があって、ハイキングしたり、とても綺麗なところでした。小学生と一緒にサッカーをしたり。体格が大きい人がいたけど僕の方がサッカーは上手だった。夜は、ホストファミリーと一緒にカードゲームや双六をしたり、話をしたりしていい時間でした。ホストファミリーはとても良くしてくれました。
朝ご飯は16日間毎日シリアルとミルクでした。お昼はパックランチを作ってもらうんですが、パンにチーズを挟んだだけというサンドイッチが毎日でした。ディナーは、すりつぶしたじゃがいも、肉、ちょっと野菜で美味しかったです。
何かお手伝いしたこととかありますか?
ーお茶碗を食洗機に入れたり・・・
向こうの家は、今自分が住んでいる家とどんなに違っていましたか?
ー向こうは冬でしたが、バスタブは基本的に使わない。シャワーだけ。家の中も土足で靴を脱がない。家はとても広かった。
その家のあたりの街の感じはどうでしたか?
ーサッカー場の広~い芝のところがいっぱいあってどこでもサッカーができるような街だった。
Is soccer popular there?
ーYes. I played many times.
全体的な感想としては・・・
ーオーストラリアに行ってよかった!
次に留学するチャンスがあるとしたら、どこに行ってみたい?
ーイギリスに行きたい。
Why?
ー英語の本場がイギリスで、また違う英語を聞きたい。できれば中3で行きたいと思っています。
同じ英語圏でも、文化の違いを見るというのはいいね!
*****
いつもレッスンには目を輝かせて来るT君。私が板書すると必ず席から立ってホワイトボードの前の私の横に立ち、ものすごく積極的にレッスンに参加します。前任の講師が言ったことや私がレッスン中に言ったことはしっかり覚えていて英語を学ぶのにとても意欲的です。
ネイティブ講師とのレッスンも同じでとにかく真剣に耳を傾け、できる限りの力で会話を続けます。中1で外国で平和について英語でスピーチをするなんて素晴らしい経験ですよね。将来の日本の素晴らしいリーダーになる予感!中3でまたイギリスに行きたいというのもいいですね。それをバックアップできる親御さんも素晴らしい。これからの彼の成長がとっても楽しみです。Keep the good work, T君!
エスタミネー英語教室は、これまで20数年間本当にいろんな生徒さんの英語力アップに邁進してきました。
全くの初心者のABCからちょっと高度な英語まで、生徒さんが「これできるでしょうか?」と言われたことにはほとんど対応してきました。いわば英語教室のコンビニのようなものです。
通常の英語のレッスンに加え、長崎学を英語でやるとか、海外のホームステイの準備をしたり、博士課程に入る方の過去問対策や、その分野の資料の英文和訳やプレゼンや質疑応答の練習、多くの大学が条件としている修士過程に進むためのTOEIC対策、高校・大学進学のための推薦試験や英語面接の指導などなど。
現在ももちろんいろんなレッスンが進行中です。
私が担当しているある工学部の院生の方は専門分野の講義が100%英語だそうで、その分野のトレーニングをしています。もちろんその分野に私は馴染みがないのですが、とっても楽しいです。
ひとつは生徒さんが毎回やる気満々で来られ、宿題も3歩先までやってくるからです。
みなさん自分の好きなことって本当に取り組み方が違いますね。
ある医学生とは、レッスンの中でやるメニューの中のひとつにスタンフォード大学の講義を取り入れ一緒にやっています。
これもとっても楽しいです。生徒さんにとっては、自分の大学の講義と比べてまた一味違っていいかなと思っています。
これから少子高齢国の日本は海外情報をしっかり得て国力を伸ばさなくてはなりません。
小さい時から英語運用力をしっかり培っていくことは、ひとりひとりが世界の舞台で遜色なく立てることができ本人の人生をより豊かにするためだけでなく、日本の将来のためにも必要とより強く感じる今日この頃です。
エスタミネーでは毎年推薦入試で大学へ進学する生徒さんが数名いますが、
ここ数年さらに増えています。
これまで国立大学医学部推薦入試には
毎年エスタミネー英語教室から数名合格者がいます。
今年は国立でも、文系学部の推薦を目指す方が複数名います。
ほとんどが高2で英検準1級取得者ですが、
必ずしも全ての受験生が受験までに準1級をとっているとは限りません。
試験形態も大学によってさまざまで、
例えば九州大学の共創学部総合選抜では、
一次試験に合格した人は
文系理系を問わないグローバルな問題に関する2つの講義を聞き、
90分でレポートを作成します。
その際に講義の一部が英語で行われることがあるということです。
その後受講したテーマに関して
10数名ごとのグループでディスカッションが行われます。
その後さらに、
字数制限がない小論文を240分(4時間!)かけて完成させますが、
その間に面接があります。
辞書や資料の持ち込みOKということですが、
英語の講義を聞いて即座に提出できるレベルのレポートを作成したり、
そのテーマに関してディスカッションをするには
語彙力や意見を述べる力の実践トレーニングが必要です。
ということで、特別推薦で大学進学を希望する生徒さんは
早め早めに準備をすることが必要です。
英検の準1級、1級の対策はこのような試験にもってこいで
さまざまな世界のことに関して考え自分の意見を素早くまとめて
アウトプットするトレーニングができます。
お気軽にお問い合わせください。