オンライン・長崎・長与・時津方面で英語教室をお探しの方
2010年11月27日
Miwako's EYE

Zenzero’s Honey Caramel Pine Tart

7月からTOEIC受験のため来校されていた生徒さんから、10月のテストの結果が来てなんと540点だったので「きゃーっ!」と叫びたいくらい嬉しかったと連絡が入りました。前回は380点だったので3ヶ月で160点も上がりました。本人の最初の目標は1月までに490点ということだったので、早くも目標達成ということでさぞかしいい気分だろうと思います。

ひとつ目標を達成すると、心置きなく次のことに取りかかれるので本当に嬉しいですね。私たちスタッフ一同も自分のことのように嬉しいです。何事も一生懸命とりかかる彼女のことです。次の目標は論文の世界制覇かも・・・

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来週はもう12月ですが、エスタミネーではクリスマスの後の冬休み期間中に冬期短期集中講座を行います。

小・中・高校生の会話、文法、読解、リスニングなどや直前受験対策など、この機会に特に力を入れたいところを集中的に先生と1対1でみっちり勉強できます。

TOEICの集中講座も2日間はリーディングのみ(講座I)、1日はリスニングのみ(講座II)の集中講座が予定されています。

また、「英語の有名なスピーチをやってみよう」という講座もありますので、興味があるかたはぜひご参加ください。感動的なスピーチを自分で言ってみると大変ですがとてもやりがいがあります。そこにちりばめられた言葉は人生のそこここであなたの支えの一言になるかもしれません。そしてこれが以外に英語が早く上達する道のような気もします。

Luc先生との英語での「英語のおもしろい語源」や「文法」も開講される予定です。

くわしい日程や内容は来週公開予定です。興味がある方はぜひエスタミネーまでお問合せくださいね。みなさまの参加を心よりお待ちしています。

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2010年11月24日
Miwako's EYE

明日はアメリカではサンクスギビングデーといって収穫を感謝する日で、家族で七面鳥を焼いて祝います。All About よりその歴史を見てみましょう。最後に写真の七面鳥のスタッフィング(ドレッシングとも言います)のレシピもありますよ!

Celebrate Thanksgiving Day

The History and Origin of Thanksgiving Day

サンクスギビングデーの歴史

Almost every culture in the world has held celebrations of thanks for a plentiful harvest. The American Thanksgiving holiday began as a feast of thanksgiving in the early days of the American colonies almost four hundred years ago.
世界のほとんどの文化で多くの実りに感謝を捧げるお祝いがあります。アメリカの感謝祭はおよそ400年前の植民地時代の初期に感謝を祝う日として始まりました。
In 1620, a boat filled with more than one hundred people sailed across the Atlantic Ocean to settle in the New World. This religious group had begun to question the beliefs of the Church of England and they wanted to separate from it. The Pilgrims settled in what is now the state of Massachusetts. Their first winter in the New World was difficult. They had arrived too late to grow many crops, and without fresh food, half the colony died from disease. The following spring the Iroquois Indians taught them how to grow corn (maize), a new food for the colonists. They showed them other crops to grow in the unfamiliar soil and how to hunt and fish.
1620年に100人以上を乗せた船が新世界へ移り住むために大西洋を横断しました。この一団はイギリス国教会の考えに疑問を持ち始め、そこから分離したかったのです。ピルグリムと呼ばれるその一団は現在マサチューセッツ州となっているところへ落ち着きました。新境地での彼らの生活は過酷なものでした。多くの作物を植えるのには時期遅く、新鮮な食物がなく半分の人は病気で亡くなりました。春にはイロコイ族のインディアンがとうもろこしやその他の食べ物の育て方を入植者に教えました。インディアンは彼らになじみのない土地に育てられる他の作物を教え、漁の仕方を教えました。
In the autumn of 1621, bountiful crops of corn, barley, beans and pumpkins were harvested. The colonists had much to be thankful for, so a feast was planned. They invited the local Indian chief and90 Indians. The Indians brought deer to roast with the turkeys and other wild game offered by the colonists. The colonists had learned how to cook cranberries and different kinds of corn and squash dishes from the Indians. To this first Thanksgiving, the Indians had even brought popcorn.
1621年の秋にたくさんのとうもろこしや麦、豆やかぼちゃが取れました。入植者は大変感謝し、お祝いが計画されました。地元のインディアンの酋長と90人のインディアンを招待しました。インディアンは入植者からの七面鳥と他の鳥類と一緒に焼くのに鹿を持って来ました。彼らはインディアンからクランベリーやさまざまな種類のとうもろこしやカボチャの料理を教わりました。この最初の感謝祭にインディアンはポップコーンを持って来ました。
In following years, many of the original colonists celebrated the autumn harvest with a feast of thanks. After the United States became an independent country, Congress recommended one yearly day of thanksgiving for the whole nation to celebrate. George Washington suggested the date November 26 as Thanksgiving Day. Then in 1863, at the end of a long and bloody civil war, Abraham Lincoln asked all Americans to set aside the last Thursday in November as a day of thanksgiving.
それから後は最初の入植者たちは感謝のごちそうで秋の収穫を祝いました。アメリカが独立後、議会は国中が祝うための感謝祭の日を年に一度もうけることを推奨しました。ジョージ・ワシントンは11月26日をその日にするよう提案しました。1863年に多くの人が犠牲になった長い南北戦争終結後、アブラハム・リンカーンは全てのアメリカ国民に11月最後の木曜日を感謝の日とするように言いました。

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私がアメリカで最初のThanksgiving Dayを経験したのは私の姉の家に居候していた時のことです。七面鳥の中をくりぬいて、その中にレーズンやクルミやパンなどを入れて詰め物をするんですが、それをdressingと言っていたので、dressingとはサラダにかけるものという知識しかなかった当時は驚きの発見でした。
材料
・1日前たったフランスパン、1〜2cm角に切る
・くるみ 1カップ
・タマネギとセロリのみじん切りそれぞれ1カップ
・バター 大さじ6
・りんご 1個 皮をむいて角切り
・レーズン 3/4カップ
・オリーブ 数個 みじん切り
・七面鳥の取り出した内蔵から作ったスープ(鶏肉からあるいは固形コンソメでもOK)
・パセリ 1/4カップ みじん切り
・塩こしょう、セージ
作り方
1. フライパンでくるみを炒る。あるいは電子レンジで香ばしい匂いがするまで1〜2分高温でチンする。
2.大きめのフライパンを中火であたためバターを大さじ3入れ、角切りのパンを入れバターでコーティングする。バターをトーストする。表面がうっすら茶色になったら裏返しする。(固くなっていないフレッシュなパンを使う時はオーブンに10分ほど入れて水分を取る)
3.大きな鍋で残りの大さじ3のバターを入れ中火でオニオンとセロリを5〜10分ほど炒める。パンとクルミ、レーズン、りんご、パセリを入れる。スープストックを1カップ入れる。セージと塩こしょうを入れる。
4.ふたをし、弱火で1時間煮る(あるいはりんごが煮えるまで)。ときどきふたを開け、水分がなくならないようにスープストックを補充する。
これを七面鳥のおなかに入れてオーブンで5〜6時間焼きます。ときどきbastingといって、オーブンを開けて肉汁を鳥の上にかけてあげるととってもこんがりとおいしく焼けます。長崎では七面鳥は手に入りにくく、日本のオーブンは小さくて、七面鳥が手に入ってもオーブンに入らないので、ホールチキンでやってもとてもおいしくできます。お肉屋さんに頼んでおけば翌日に用意してくれますよ。エスタミネー英語教室住吉校のすぐそばの住吉商店街の「肉のわたなべ」はたいがいいつもあります。
もし明日のThanksgiving Dayもしくは今週末お時間がある方は、ぜひdressingでスタッフしたチキンを焼いて、往時のアメリカに渡ったピルグリムの人たちの苦労と喜び、インディアンの人たちの親切さなどに思いを馳せてみてください。
Happy thanksgiving!
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2010年11月23日
Miwako's EYE

Zenzero’s apricot cranberry country cream scone

ついにやり遂げました!
毎回6時間の集中講座を7週間にわたって行いましたが、ついに終了することができました。みなさん本当にお疲れ様でした!

それぞれ目的も、英語力も違いましたが、それなりに成果が出たのではないでしょうか。
終了後のアンケートでは2人の人がレッスン時間が「長い」と感じたとあったので、次回からは4時間くらいの講座を組もうと思います。

今回の生徒さんのコース受講動機にあったのが以下のようなものでした。

点数の取り方を学びたかった
自分の英語力を伸ばす必要があった
大学院博士課程受験のため
会社で3年以内にTOEIC650点のスコアが必要
今回初めての受験で解き方など全く知らなかったから
大学受験に必要

まさに最近よく聞く「受験に必要」「就職、昇進に必要」がありました。実用的でますます需要が高まるTOEIC。近隣のアジア諸国に比べ、国をあげての高い英語力を培うプログラムの取り組みが遅く、そのため学校や国民の英語力の必要性の認識も低く、英語熱も対岸のことのように受けている日本人のなかにあって、個人レベルで必要になった者だけが真剣に取り組んでいます。中学・高校の英語の授業の内容を同じ時間数を使って実用的かつより思考力を要するものに変えて行くだけで、ずいぶんと結果は違ってくると思います。
文部省や教育委員会にいる方たちが根本の意識を変えないと日本は数10年後はアジアでは英語後進国になり、少子化の影響で労働力も微細化し経済力のない国になってしまうのではないかと懸念しています。

ともあれ、世界に目を向ける英語学習者の未来は明るいものと信じています。

今回の講座での収穫はとの問に以下のような回答が寄せられました。

TOEICの解き方を学べた
実際にTOEICを受けた方の話しを聞けた
文法から発音まで全てにおいて1から見直すことができた
学ぶ事のおもしろさを改めて感じた
TOEICを受験することが楽しくなった
一緒に受講している方と仲良くなれた
TOEICの文と内容に慣れた
TOEICの勉強を家でよくするようになった
TOEICが恐くなくなった
日曜日がこんなに有効に使えたのがうれしい
英語が好きになった
勉強もトークもとても楽しかった
目標がより上に変わった

みなさんのお役にすこしでも立てることができたらこれ以上嬉しいことはありません。
また、ビジネス英語やTOEIC800点集中講座など企画しますので、ぜひみなさんご参加ください。

ちなみに、冬休みの短期集中講座も企画しておりますのでご興味がある方は、ホームページよりお問合せください。 → http://www.estazen.com/esta.html

2010年11月21日
Miwako's EYE

BBCでChopin Reloadedという番組を見ました。ラテンジャズのシンガーのペルー人とポーランド人の両親を持つこの写真のMarita Alban Juarezが、ショパン生誕200年の今年、祖国ポーランドと世界をまわり今でもなおファンが多いこの作曲家のlegacyを追います。番組の長さは55分だったのですが、その割に日本人がたくさん出ていたのでびっくり。
まず、アメリカ人でショパンコンクールとチャイコフスキーコンクールで賞を取っているKevin Kennerからパリでピアノを教わっているAkihito Okuda(奥田暁仁/ベルリン芸術大学在学中)さん。クラッシック音楽を勉強している日本人がヨーロッパにたくさんいることは知っていましたが、彼の真摯なショパンの練習風景は大変格好よかったです。
それからジャズピアニストのMakoto Ozone(小曽根真)さん。
実を言うと彼は今でこそ日本人音楽界の重鎮ですが、彼がボストンのBerklee College of Musicを出たばかりでまだ無名だった頃、ロサンジェルスのValleyと呼ばれる山ひとつ向こう側のたぶんVentura Blvdあたりのライブハウスに彼の演奏を聴きに行ったことがあります。私の大学の友人が神戸出身で、Makotoさんがその子の幼なじみだったということで、彼の応援を頼まれたのです。たしかJon Hendricksというジャズプレーヤー(シンガー)の家族の演奏の前座だったような記憶があります。ワンセッションがドリンク付きで確か$36 + tip。友達が最後までいてくれというので2セッションいて x 2で90ドルくらい一晩でお金を使って貧乏学生の私たちはヒーヒー心の中では言っていましたが、演奏は心に残るものでした。やはり友人が言っていたように「ただの人じゃない」と思いました。そのときは彼の名字Ozoneが英語で読むと「オゾーン」という音になったので、友人たちとジョークを言い合ったものでした。そのジャズ畑の彼がクラシックのショパンに挑戦しています。このビデオには少ししか出ていませんが、彼の演奏でアドリブで歌うポーランド人の歌手Anna Maria Jopekも最高にすばらしかったです。下のYouTubeからのダウンロードはこのBBCの番組で使われたクリップとオーバーラップしている部分もありますが、また違う番組のものです。

それからEternal SonataというTri-Crescendo社のショパンを題材にしたロールプレイングコンピューターゲームを開発したHiroya Hatsushiba(初芝弘也)さん。ナレーターのMaritaも初めてコンピューターゲームに挑戦しました。殺し合うシーンなどはないと言っていましたが、このゲームを作るのに実際何人くらい関わったのかをMaritaが聞いていましたが、80人と言っていました。すごい数の人の仕事でひとつの作品が出来上がっているんですね。

Yukio Yokoyama(横山幸雄)さんというショパンを最も得意とするピアニストで、ショパンコンクールで3位を取った方とそのレッスンを受けている小学生の女の子も登場しています。横山さんは「ショパンをなぜ?」という質問に「ショパンは僕のlifeだ」と言っていました。
Why do we still listen to Chopin and enjoy playing his music? Well, if you happen to be able to watch this program, enjoy!

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2010年11月20日
Miwako's EYE

Zenzero’s homemade bread

時津の公民館のクラスでのことです。
ある生徒さんが、”I baked apple pies for my husband.”(“baked”は「ベイクト」)と言いました。すると別の生徒さんが「『べいくど』じゃないんですか?だってベイクドチーズケーキって言いますよね?」とたずねました。
これは、おもしろい質問だと思いました。というのは、日本人は規則動詞の後に -ed をつけると過去形になるのはもちろん知っていますが、その過去を表す部分が”[d]という音になるのか、[t]という音になるのかがはっきりわからず、曖昧なままにしていることが多いからです。
基本のルールは、動詞の最後の音が[p][k][s][f][ʃ][tʃ]と濁らない音であれば、英語の音韻の法則によりその後に来る音は必然的に濁らなくなります。従って、
     
     walk + ed = [wˈɔːkt] refresh + ed = [rɪfréʃt]
     skip + ed = [skípt] watch + ed = [wάtʃt]
しかし[b][d][g][l][m][n][v]のように濁る音や母音の後に -ed が来ると、濁音の影響で[b][d][g]となります。
     smile + ed = [smaild] stay + ed = [steid]
     rain + ed = [reind]   shave + ed = [ʃéɪvd]
もちろん[t]で終わる動詞は、濁らない音ですが、英語には[tt]という音のつながりがないので、間に母音を入れて[tid]となります。
     want + ed = [wάntid]
そこで冒頭の「ベイクドチーズケーキ」の話しに戻りますが、英語では今説明したように、bakeは発音記号で書くと[beik]となります。ですから、過去形は濁らない音で英語で発音すると[beikt]です。ところが、一旦カタカナで表記したものを読むと、とたんに日本語の音のルールに従います。日本語では「ベイクト」とは言いにくいので「べいくど」となるわけです。もともと外来語を外来語のルールに従って「焼き(元々の英語の意味は「焼かれた」ということで過去分詞の”baked”を使ったのですが、カタカナ表記にしたことにより日本語の音の影響で「べいくど」となってしまったという訳です。  
     
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