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Sponteneous is the best kind of adventure! たまには気ままに出かけてみよう
2018年4月25日

IMG_6061いつもの大阪のグランフロントの私の拠点で仕事をしていると、コミュニケーターのかたが、「こんにちは!」と声をかけてくれました。私の座っている席のうしろで、今日は「よりみちサロン」があって、なんと本日のトピックは「お風呂」

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 すでに席に座っている方がひなびた温泉に行くのが大好きという方。私も温泉好きだけど、最近行っていないなぁ〜。彼は和歌山の白浜から車で2時間ぐらいの奈良の南あたりにあるひなびた温泉、湯の峰温泉というところに最近行ったそうです。温度がとても高い温泉ですが、とってもよかったそうです。彼はひなびた温泉たくさん知っているそうです。今度いろいろと関西のひなびた温泉の情報を聞いてみよう。

この会の案内役のカオルさんが京都の方で、「実は京都は大学が多くてお風呂がたくさんあるんです」と教えてくれました。

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 これは京都市にあるお風呂ですごい数です!いろいろ穴場など教えてもらいました。その中にあったのが創業大正12年の登録有形文化財の船岡温泉。マジョリカのタイルが貼ってあったり、歴史的な出来事の彫り物がある欄間などで有名だそうです。

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さらに話は先ほどの温泉通の方のお仕事。「ARやってます。」「ARって何ですか?(私)」どうやら、一般的に「拡張現実」と訳されているもので、実在する風景にバーチャルの視覚情報を重ねて表示することで、目の前にある世界を”仮想的に拡張する”というものらしい。

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知らない間にテクノロジーはどんどん進んでいるんですね!この男性いろいろと知識が深く、好奇心も旺盛で話がいろいろと飛び本当におもしろかったです。またいろいろと教えてほしいなぁ。自分の住んでいる世界にいない人と話をすると新しい世界を知れておもしろい。

そんなこんなで、あっという間に時が経ち、お別れのときに案内役の方が、写真を撮っている方で、今京都で写真展に出品しているといいます。いただいたちらしに、

「社会は一つの物語を共有して成長していくイメージを描くことが難しくなり「失われた20年」と言われた平成。多様な文化が混ざり合い様々なサブカルチャーが生まれている現代。その時代背景の中で生まれたアーティストたちが、日々生活する中で感じる社会課題を写真というメディアでポジティブに発信し、フラットな日常を未来に向けてUP DATEする。」

なんとなく自分の20代を彷彿とさせ、なぜかわからないけれど、気持ちが京都へ。

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写真展の会場になっているのは、京都駅から地下鉄で一駅の九条駅から徒歩数分のHOTEL SHE, KYOTO。後でわかったことですが、これは、Kyotography International Photography Festival Satellite Event の一環で、京都市内の50くらいの場所で小さな写真の展示会が開かれていました。

カオルさんの作品とってもよかったです。メタリックでシャープで陰りがあって。

このホテルがなんとなく普通のホテルと違うので、フロントの人にちょっとうかがったら、なんとオーナーは東京の22歳の現役大学生!北海道の富良野と、大阪にも系列のホテルがあるそうです。このホテルのお客さんの80%は外国人だそうです(ここは京都!)。お部屋の一つが展示会場になっていたのでお部屋も見ましたが、いい感じでした。大阪のホテルは「ソーシャルホテル」というコンセプトで、飲み物を無料で出し、テーブルに座っていると人が隣の人と話をし出してだんだんコミュニティができあがっていくそうです。大阪のホテルにはそれぞれの部屋にレコードプレーヤーがあって、フロントで好きな曲を借りてお部屋で聞くことができるそうです。そのうちそのホテルに泊まってみよう。

そこで出会った紳士と少し話をしたんですが、エジブト、カイロ出身で、現在サウジアラビアに住んでいるという泌尿器科のドクター。学会で京都へ。とっても上質のすばらしい生地、色、デザインのジャケットを着てて、私の目はそれに釘付け。膀胱の移植の専門家だそうで、彼とも次から次に話題が出てきて盛り上がりました。

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フロントの彼が、「まだ写真が見たかったら歩いてすぐのところに次のサテライト会場があるので行ってみたら?」と言ったので次の会場に足を伸ばしてみました。

IMG_6106次の会場はAnteroomというホテル。このホテルは、1980年代のLAを思い出させるもので、白壁のギャラリーと倉庫風に配管や配線がむきだしでちょっとしゃれていました。築23年の学生寮を改装してホテルにしたそうで、7年前にオープン。創業時より、コンセプトである「常に変化する京都のアート&カルチャーの今」に「和」の要素を加え、アートも更に強化させたそうです 。3ヶ月ごとに展示しているアートが変わるということです。

IMG_6110 IMG_6116アートの催しだけが置いてある棚。

そこへいく道中に、赤いのぼりに「稲荷祭」とかいてあったり、ほとんどの家の扉には「御献酒」という紙が貼ってありました。もしかしてここはあの伏見稲荷神社の近く?携帯で調べると歩いて30分ほどの距離、

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かくして稲荷神社のあの有名なオレンジ色の鳥居を見ることができました。

今回は全く流れのままに気ままに京都。京都駅の南側に来たのは初めてでした。若い人の感性と思い、それにテクノロジーが加わって、昔みたいに遠回りしなくても誰でもビジネスを簡単に始められる時代。簡単に始められるからといってビジネスをやり続けることは簡単なことではないでしょう。しかし確実にこの今のノリにうまく乗って行動した者勝ちの時代を感じました。

さあ、このブログを最後まで読んでいただいたあなたは、次はどの一歩を踏み出すでしょう?たまには若い頃のように気ままに出かけてみましょう!

 

 


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