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Exabytes エクサバイト 想像を絶するデータの世界
2013年2月6日
Miwako's EYE
今日のCNNニュースでExabyteの話が出ていました。
去年やっとTerabyteってすごいなぁ〜と思っていたのに
(今持っているポータブルハードディスクがterabyteです)
このコンピュータ時代のデータ量ってほんとうにすごすぎる。
その昔はキロバイト(Kilobyte)やメガバイト(Megabyte)と言ってました。
mega-という接頭語自体が「大きい、百万倍の」という意味なんですが、
megaより大きいgigaという単位ができました。
というかコンピューターの世界ではあったんでしょうが。
(私が知らなかっただけ)
gigaは10億 (=10の9乗)の意味ですが、語源は
ギリシャ語のgiant。
その次に登場したのがTerabyte (1兆 =10の12乗)
ギリシャ語のmonster。
さらにPetabyte(10の15乗)
petaはギリシャ語のpenta (five)からきているそうです。
Pentagon(5角形、アメリカ国防総省の建物などでなじみがある接頭語です。
ここにきてなんで 5なのかと思いましたが、
kilo → mega → giga → tera → peta
ということで5番目だからなんですね。
「大きい」の類義語が尽きたのか、想像力がなかったのか、
理系の人たちは
「神業的な」とか、「両親をもびっくりさせた」とかいうたぐいの
petaの次ぎに来るギリシャ語の形容詞を思いつかなかったんですかね。
その後に来るのが今日のExabyte。
1,000,000,000,000,000,000バイト=1,0006=1018 の情報量のことだそうですが、
私には想像もつかないとてつもない量です。
CNNのPauline Chiuさんが少しわかるかなぁという例えで
ひとつの小説が1Gigabyteだとしたら,
Exabyteはtrillion gigabytes (3兆の小説)に匹敵すると言ってました。
まあExabyteは「とてつもなく大きい」ということは理解できました。
情報量は減ることはないので、
これからこういう言葉がかつてのgigaやmegaのように日常化してくるんでしょうね。


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