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2011年2月11日
Miwako's EYE
今このブログを書いているこの瞬間CNNニュースではBreaking NewsでエジプトのMubarak大統領がstep downしたというニュースを報道しています。先日来2週間くらいCNNはnothing butという感じでこのエジプトのLiberation Squareでのデモの様子を報道していました。そしてたった今”Mubarak Steps Down” “Egypt is free”というテロップが流れています。さて大統領がいなくなりこの国の将来は人々の手にゆだねられることになります。今テロップが流れてObama大統領のスピーチももう少しであるようです。フランス革命もこんな感じだったのかしら。すごい人数のひとが熱狂的に祝っています。もちろんMubarakさんはギロチンはされないでしょうけど、エジプトが真の民主化を果たし、人々に自由が与えられ、より豊かな生活ができるようになることを願います。
ところで、今日は久しぶりに友人とLantern Festivalへ行ってみました。
長崎の浜の町のあんな人ごみは本当に久しぶりに見ました。Lanternに行くつもりであのあたりへ行ったわけではなかったのですが、赤いランタンの群れと人ごみ、いろんなお店に、久しぶりにお祭り気分を味わいました。
このLantern Festivalは私の子供のころにはありませんでした。もちろん中華街では毎年春節を祝ってはいたのでしょうが、市民丸ごと参加で舞台まで設けた出し物があり、町中にいろんなステーションを作ってLanternの催しを始めたのは過去10何年のことでしょう。
中島川の黄色いlanternsもとっても雰囲気がありよかったです。今日はそれほど寒くなく、crispyな空気が気持ちよく、いろんなところから来ている観光客の人たちもお互いに写真を取り合ってとってもいい雰囲気でした。
Lantern Festivalは17日まであるそうです。こじんまりとしていて歩いてちょうどいいサイズのエリア内なのでまだ行っていな人はぜひ行ってみてください。長崎と昔から縁の深い中国を感じることができますよ〜。
2011年2月10日
Miwako's EYE
ある調べものをしていたら、産能大学の創立者上野陽一さんに行き当たりました。この方は、今から50年前以上の昭和20〜30年代にすでにCritical Thinkingやbrainstorming のクラスを提供していたり、現在ライオンとなる当時小林商店という会社に日本初と言われるコンサルティングをされていた方です。彼の著書上野陽一「独創性ノ開発トソノ技法」(技報堂 1957)というのがあるそうですが、ぜひそのうち読んでみたいと思います。
さてそのcritical thinkingの定義とは、以下http://www.criticalthinking.orgからの抜粋です。
Critical thinking is a rich concept that has been developing throughout the past 2500 years.  The term “critical thinking” has its roots in the mid-late 20th century.  We offer here overlapping definitions, together which form a substantive, transdisciplinary conception of critical thinking.
Critical Thinking as Defined by the National Council for Excellence in Critical Thinking, 1987
A statement by Michael Scriven & Richard Paul for the 
Critical thinking is the intellectually disciplined process of actively and skillfully conceptualizing, applying, analyzing, synthesizing, and/or evaluating information gathered from, or generated by, observation, experience, reflection, reasoning, or communication, as a guide to belief and action. In its exemplary form, it is based on universal intellectual values that transcend subject matter divisions: clarity, accuracy, precision, consistency, relevance, sound evidence, good reasons, depth, breadth, and fairness.
 
 
Critical thinking can be seen as having two components: 1) a set of information and belief generating and processing skills, and 2) the habit, based on intellectual commitment, of using those skills to guide behavior. It is thus to be contrasted with: 1) the mere acquisition and retention of information alone, because it involves a particular way in which information is sought and treated; 2) the mere possession of a set of skills, because it involves the continual use of them; and 3) the mere use of those skills (“as an exercise”) without acceptance of their results.

この上野陽一という方は、今から50年以上も前に「断捨離」を推奨し、無理無駄をなくし、いかにものごとを効率よくやるかという講義を行っていました。今でいうmanagement courseを提供していたのです。ある逸話に、試験のときは持って来れるだけの参考書でもノートでも持って来てよい、ということで試験にのぞんだ生徒たちはその質問にびっくり。「このクラスをより良くするにはどうしたらよいか」の一問だったとか。あたまを柔軟にし、創造的に考える力はさまざまなまだ見ぬ状況により良く対処して行くために必要な力です。
私の日本での学生時代は暗記をすることに重点が置かれ、持っている知識を柔軟に駆使してそれを生きる力として応用するやり方を学ばず、せっかくの知識が試験が終わるとともに流出していくという悲惨なもので終わってしまいました。アメリカの大学に行って初めて、ひとつの事柄を多方面から見て分析し、それに対してフェアーな観点から意見を述べるというトレーニングを多く積みました。意見を述べるためにはその論拠が必要で、そのためにはたくさん知識があることが前提です。暗記して事実を知っているだけでは何の訳にも立たず、それがどういう意味を持っていて、それに対して私はどう思うのかということをきちんと述べる事ができないと意味がありません。
日本に帰ってきて多くの学生の方を見ていると、未だ日本の教育は30年前と変わっていないと実感せざるを得ません。それはそれを指導する先生方、そしてその先生方を導くプログラムを作っている文部省の頭の古さに他ならないでしょう。このままいくと、日本はアジアでも旧態然としている知的後進国になりかねません。
さて、話しをもとに戻しますと、その産業能率大学の創始者の上野陽一さんのお父様が上野幸馬で、あの写真の祖と言われる上野彦馬の弟なのです。長崎出身で、神戸、東京都へ出て写真師をやっていた人です。
幸馬は明治初年に神戸に出て、福原遊郭に店を開いたそうです。父俊之丞や兄彦馬伝授のコロジオンの調剤がうまく多くのひとがその秘伝を求めてやってきたそうです。その後遊郭移転があり、店を閉じ東京へ出たということです。
やはり上野家ってすごいですね。
2011年2月3日
Miwako's EYE

                                           Photo from : iPad News Daily

ついにApple社のiPadで新聞の定期購読サービスが始まったようです。

TechCrunch.comより

After today’s unveiling of The Daily at a press event at the Guggenheim museum in New York City, we were handed iPads loaded with the news app. I shot the video above with my iPhone to give a quick sense of what it looks like and the navigation.
ニューヨーク市のグッゲンハイム美術館での記者会見でのThe Daily公開後、我々はニュースアプリが装備されたiPadを渡された。自分のiPhoneでビデオを撮りどんなものか、そしてどう操作するかというのを見てもらえると思う。

It looks like a magazine more than a newspaper, with lush photography and the occasional interactive graphic or video in place of a photo. The first thing I noticed is that there are no links in any of the stories, although you can share stories via Facebook, Twitter, or email. But that is about the extent of the social features in the app. As I expected, it is does not (yet) offer any social reading features like Flipboard or the yet-to-launch News.me
新聞というよりは雑誌という感じである。写真がたくさんありたまにインタラクティブな画像あるいはビデオがある。まず私が気づいたのが、FacebookやTwitter、メールなどでストーリーを共有できるが、どの話しにもリンクがないということだ。でもそれはアプリにおける範囲内でのことだ。思ったとおりFlipboardやyet-to-launch News.meなどの社会的な読み物がない。
To find your way around, there is atable of content, but that only lists the top ten stories. You can flip through chronologically or navigate by section (news, Gossip, Opinion, Arts & Life, Apps & Games, or Sports). When you are in a story, you can tap to expose a timeline with thumbnail images of each page up top. Finally, there is a carousel view that lets you go through the issue like you can with album covers in iTunes. It would be helpful if there were a content page that simply listed all the headlines in that issue with links.
読みたいものを探すのに十分な内容はあるが、トップ10のストーリーしか載せていない。時系列的にフリップしたり、スクリーンごとに項目を見る事ができる(news, Gossip, Opinion, Arts & Life, Apps & Games, or Sportsなど)。記事を読んでいる時にtapしてトップに時系列的にサムネイルをつけることができる。そしてiTunesのアルバムカバーの閲覧のようページをめくることができる。リンク付きのヘッドラインだけをリストアップした目次ページがあればもっといいのだが。
The ads take up their own pages, just like in a magazine. I noticed that the ads take a lot longer to load than the news pages. That could be a problem if it is not fixed in terms of pleasing advertisers.
雑誌のように広告だけのページがある。しかし広告はニュースページより出て来るのに時間がかかる。広告主にとっては改善されないとあまりうれしいことではないだろう。
You can save stories for later reading, but apparently the app is loaded with new stories every day. So unless you read or save the stories you are interested in, for now you are out of luck. On stage, News corp indicated they are working on this issue.
後で読むために記事をsaveできるが、アプリは毎日新しい記事を提供している。だから興味のある記事を読むか、saveしないと今現在の時点では残念なことになる。(新着情報が来ると古いものは消えるということ)News corpは現在この問題に取り組んでいるところだということだ。
2011年2月2日
Miwako's EYE

                                        Photo from : Humanistlife

新燃岳の大規模な噴火がまだ続いていて火山活動は長期化しそうですね。

以下はHumanistlifeより。

Lightning dances in Shinmoedake’s volcanic plume, the eruption having already led Japanese authorities to call on those living nearby to evacuate. Seen from Kirishima city, the light shows last only for a few moments, but the ash and rocks fall relentlessly between the prefectures of Miyazaki and Kagoshima.

新燃岳の火山プリューム(マグマ上昇流)で電光が踊っている。噴火のため当局はすでに地元の住民に非難警告を出している。霧島市から見ると光のショーはほんの瞬間だが、宮崎県と鹿児島県には灰と火山岩が情け容赦なく降っている。

新燃岳に関してのさらにいろんな画像を見たい方はこちらをどうぞ→http://totallycoolpix.com/2011/01/the-shinmoedake-volcanic-eruption/

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