エスタミネーでは毎年推薦入試で大学へ進学する生徒さんが数名いますが、
ここ数年さらに増えています。
これまで国立大学医学部推薦入試には
毎年エスタミネー英語教室から数名合格者がいます。
今年は国立でも、文系学部の推薦を目指す方が複数名います。
ほとんどが高2で英検準1級取得者ですが、
必ずしも全ての受験生が受験までに準1級をとっているとは限りません。
試験形態も大学によってさまざまで、
例えば九州大学の共創学部総合選抜では、
一次試験に合格した人は
文系理系を問わないグローバルな問題に関する2つの講義を聞き、
90分でレポートを作成します。
その際に講義の一部が英語で行われることがあるということです。
その後受講したテーマに関して
10数名ごとのグループでディスカッションが行われます。
その後さらに、
字数制限がない小論文を240分(4時間!)かけて完成させますが、
その間に面接があります。
辞書や資料の持ち込みOKということですが、
英語の講義を聞いて即座に提出できるレベルのレポートを作成したり、
そのテーマに関してディスカッションをするには
語彙力や意見を述べる力の実践トレーニングが必要です。
ということで、特別推薦で大学進学を希望する生徒さんは
早め早めに準備をすることが必要です。
英検の準1級、1級の対策はこのような試験にもってこいで
さまざまな世界のことに関して考え自分の意見を素早くまとめて
アウトプットするトレーニングができます。
お気軽にお問い合わせください。
難関大学受験を考えている人には英検準1級受験を高校2年までに終えるように計画することを強くお勧めしたい。
これからの時代、難関大学に行かなくとも英語力というのは様々な意味で自分の将来の有効なツールになることは間違いないことです。
商売をする人なら、商圏が日本だけでなく、世界中になるということです。
考えてみましょう。
日本のミュージシャンの商圏は、少々アジアで売れるとしてもほとんどが国内市場です。韓国のポップスターたちが英語で歌ってヒット曲を飛ばせば、世界中で売れるように、1億2千万人の日本市場ではなく、英語でヒット曲を出すというだけで、79億人市場をターゲットにできるということです。
英語ができると、できることの規模が全く違います。
話を大学受験に戻すと、なぜ英検準1級が難関大学対策にいいのかをまとめました。
・単語力
・リーディングトピックの類似性
・入試に英検を利用できる名門大学が多い
・英検準1級のライティング練習が入試英語の英作文で役に立つ
<単語力>
なんと英検準1級の読解問題41問中25問が語彙問題です。つまり61%を占めていて、この部分を攻略しないと合格は非常に難しいということです。
英検準一級で使用される英単語数は約7,500~9,000単語で、ほとんどの国立大学や難関私立大学の入試問題はこれで攻略できます。このレベルの単語をしっかり身につけることで単語で詰まることがほとんどなくなり、読むスピードも速くなり読解力も高まります。
<リーディングトピックの類似性>
大学受験の読解や英作文の内容は、多岐にわたる分野から出題されます。例えば様々な社会問題や自然現象、科学技術などの分野からの良質な内容のもので、私たちが日々読む新聞の隅からすみまで全てのような感じです。
英検の読解トピックや英作文のトピックも、まさにそのような大人が普通新聞やニュースやドキュメンタリーで読んだり見たりする内容です。
ただし、ネイティブが読むような長い読解も英作文も課されることはなく、1~2ページの読解文が5個、英作文はたったの120~150語書けばいいだけなのでやり方がわかれば比較的取り組みやすいものでもあります。
<入試に英検準1級を利用できる名門大学が多い>
国立大学では九州大学が英検準1級利用可能ですが、私立大学となると学部にもよりますが、早稲田、上智、関関同立、MARCH、産近甲龍、日東駒専などが出願・加点に有利です。
(関関同立:関西、関西学院、同志社、立命館、MARCH:明治、青山、立教、中央、法政、産近甲龍:京都産業、近畿、甲南、龍谷、日東駒専:日本、東洋、駒沢、専修)
唯一真剣に早くから心がけないといけないのは、単語です。
7,500~9,000語は受験が迫ってきたときに一度に覚えられるものではないので、中学校に入った頃から本気で意識して楽しく日々取り組まなければ、その数に高1~2年までに達することはできません。
つまり年間1900~2200語を確実にマスターするということです。
しかし月割りにするとそれほどでもありません。
1ヶ月に200語以内です。
つまり1日たったの6語!
これだったらできそうではありませんか!?
1日たった1~2分でできることです。
これを習慣化してしまうと本当にすごい力になるのです。
European Journal of Psychology誌によると、習慣化に必要な日数は66日だそうです。
毎日単語を6語覚えることをとにかく66日、つまり3ヶ月ちょい続けたら、歯を磨くことと同じようにあなたの習慣になってしまうということなんですね。
この単語を覚えることの習慣化ができてしまったら、難関大学入学の英語の試験に関しては大きな展望が開けてきます。
<英検準1級のライティング練習が入試英語の英作文で役に立つ>
そして英検合格の秘訣は、ライティングで点をがっちりとるということです。
ライティングの点数配分が、読解部分とリスニング部分と大きく異なっていて一番攻略しやすいのです。
そしてライティング問題を練習することで、様々な社会事象のことを考えるトレーニングにもなり、またアウトプットする力もつきます。それが合格した後の2次試験の面接で同じようなことを質問されあなた自身の意見を口頭で述べる際にとても役立つのです。
****エスタミネー英語教室では、3月から英検準2級、2級、準1級の3レベルのライティングトレーニングを5回コース(週1回120分 x 5)で行います。
それに先立ってデモレッスンを行いますので、ご興味がある方はぜひエスタミネーまでお問い合わせください。それぞれの級の日程をご案内いたします。
estamient@estazen.com
デモレッスンは、¥1,000/60分 です。
さぁ、英語の基礎力をつけ将来ワクワクの人生を手に入れたい方、今その道の第1歩を私と踏み出しましょう!
G君が英検凖1級に見事合格しました!おめでとう〜!!!
英検を受けて一番悔しいのは、何と言っても筆記試験に合格しているのにスピーキングの2次試験で不合格になることです。
G君は準1級の筆記は合格していたんですが2次の面接が不合格ということで今回2次対策を頑張りました。英検凖1級を持っていると大学受験にも優遇されるところもたくさんあります(参照http://www.fourskills.jp/preferential-treatment-eiken2019)。来年度からは英語は外部試験を使えるところも多いので彼のアドバイス役に立つと思いますよ!
彼のアドバイスはズバリ↓↓↓
何よりも大事なのは面接試験には少し遅く行くこと。
緊張している人を自分が客観的に見たら落ち着くことができる。
あまり早く行きすぎると自分が一番手になって前に受験している人を見ることができない。
ギリギリぐらいに行くと先に面接をしている人が並んでいて、先に面接されている様子を見てみんな緊張しているんだなというのを見て少し落ち着くことができる。
・・・ということで普段話せないことはないことが普通に話せなかった前回の失敗の原因は「緊張感」にあったんだということがわかりました。本当に緊張することで本領発揮できない場面ってありますよね。自分と同じことをしようとしている他の人の緊張を見て自分が逆に安心するという人間の心理を深くついたアドバイス、みなさんどうぞ役立ててくださいね!
ちなみに1次の筆記試験についても勉強法を聞いてみると、
ライティングは本当にしっかりたくさんの問題に取り組むこと(G君は9割ここで得点したそうです!)。
ボキャブラリーは特に試験前の数ヶ月は毎日毎日山のように覚えた。
とにかく語学の勉強はひたすら量をこなすこと、これですね。皆さんも目標に向かってとにかく量をこなしてみてくださいね!
今年の8月は通常クラスに加えて、5時間集中講座を週末にふたコマづづやり本当に忙しかったですが、また充実してもいました。みんな長時間で大丈夫かと思いきや、5時間はあっという間。まだまたやりたいというみなさんのご希望に答えて、以下の講座をご用意しました。
昨年の暮れから少しずつ高3生の進路が決まってきています。その一人がSちゃん。
とにかく毎週頑張ってレッスンにやってきました。英検にも真剣に取り組み見事合格しました:)
彼女の進学先は青山学院大学の地球社会共生学部というところ。大学のホームページによると、この学部は、
「2015年4月に開設した青山学院大学地球社会共生学部では、共に生きる―共生マインドをテーマに、急成長する東南アジアを学びのフィールドの中心として、教養と社会科学の専門性を併せ持った、グローバル人材を育成します。
世界の経済は、これまで欧米を中心としていましたが、今後、アジアを中心とした経済に変わろうとしています。また、アジアは世界最大の英語使用圏になると予想されており、コミュニケーション能力の向上が大きなテーマとなっています。
社会を生き抜く上で、必要な能力を身に付け、幅広い分野で活躍できる人材を育成するための様々なプログラムを用意し、世界に羽ばたける人材を育てます。」
なるほど〜!とっても今の時代の流れにのっている学部ですね。アジア諸国は、人口が多くまた平均年齢が低く多くの人がデジタルネイティブの世代で、まさにこれから大きな経済力を持つことが確実なところです。
Sちゃんに何が大変だったか聞いたところ、「学校の評定基準をクリアすること、英検に合格すること」ということです。やはり日々の学習の成果というものが推薦入学には反映してきます。さらに、後輩へのアドバイスを聞いたところ、「自分は進路を決めるのがギリギリだったので、早めに行きたい大学の基準を確認すること」ということでした。
入学が決まっても次の目標のためにレッスンに通ってきているSちゃんの目はとっても輝いています。長崎から東京に行くことも大きな一歩ですが、その向こうの世界は果てしなく広く無限の可能性があって、その輝きがさらに増すことでしょう。エスタミネースタッフ一同新しい生活を応援していますね〜★ お・め・で・と・う!