オンライン・長崎・長与・時津方面で英語教室をお探しの方
2013年1月16日
紙面の新聞をやめてほぼ3年になります。
ウェブの新聞を購読し出して、ゴミの収集が長崎市内より少ない
西彼杵郡に住んでいる私には大変助かっている次第です。
先日家の時計の電池がなくなり近くのコンビニに行って
ついでに久しぶりに日経新聞を買ってみました(14日付)。
そこに世界経済フォーラムの創始者である
Klaus Schwab氏の話がありました。
「技術的な革新が雇用を生まなくなってきた。今後はこうしたことが
教育や医療、運輸などの分野でも起きる。
政府が無理をしてつくった仕事は解決策にならない。
一人ひとりが自ら仕事を生み出し、自覚できるように教育する制度が必要だ」
「世界が進化する過程にはリスクもあればチャンスもある。起業家にとって、
今ほど機会に恵まれた時代はないだろう」
Schwab氏の言葉に「そうだそうだ」とうなずきます。
技術が進んだおかげで、
末端の単純作業をやる者とトップの経営陣の必要性は高まるだろうけど、
その間の中途半端な知識や技術を持った者はいろんな形で
淘汰されるだろうということです。
だから1人ひとりが自ら能動的にそして想像力を持って
考え判断し行動する力が必要になります。
従来型の、少数の指導者の指示に従っていれば
そこそこの生活ができ、普通の人生が送れるという
保証がなくなる可能性は大変大きくなるでしょう。
そのため、組織に従順で親や上司から見たら
優等生である人材よりも、
より独創的で変化にうまく順応できる自立した人材の教育・育成が
これからますます保守的な日本にも必要となってくるでしょう。
そしてそういう人材は、グローバルな世界ではすでに常識であるということです。
親や教育者、政策を作る役所の人たち、つまり社会の大人たちが
早くこのことに認識を深め、次世代を担う小さな人たちを
うまくリードしていき、精神的に自立した活力ある若者を育成・教育し
彼らの未来をより豊かなものに導いてほしいと願います。
ところで、マスコミで毎年耳にするこのダボス会議(The World Economic Forum)は
実業家で大学教授Schwab氏の提唱で1971年より始まったそうです。
今年の会議のテーマはResilient Dynamism
日経の訳は「弾力ある活力」

(resilientは私の好きな言葉で、バネ等の弾力の意味で、
いろんなことに耐え、再生する力を表します。
東北大地震のときによく海外のメディアで使用されました)

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2013年1月14日
遅ればせながらあけましておめでとうございます。
今年の冬休みは長かったのですが、どこへも行かず
老人ホームから実家へ戻った母と毎日ゆっくり過ごしました。
そのゆっくりモードのところ火曜日から怒濤のようにまた
仕事に追われる日々にもどり、やっと頭が回転してきました。
今回のブログのタイトル
Grow Your Knowledge
これはOxford出版のスローガンですが、今年もみなさんのknowledgeが
エスタミネーを通して少しでもgrowしていくことを願っています。
今年エスタミネーでは大きなプロジェクトをいくつか計画しています。
そのひとつは子供たちのための英語学童です。
一週間に一度のレッスンでは英語学習をどんなにみんながんばっても
ひと月にたった4時間ではやれること、やりたいことに限りがあります。
子供たちが高校を卒業するまでに学校の成績がいいだけでなく、
英語を発信することもある程度できるようになるためには、
早期からの訓練が必要です。
自分の思うことを自由に言えるようになるためには
やはりそれだけの時間が必要になってきます。
子供たちが、学校帰りに疲れを感じず、アクティビティなどもまじえて
楽しい時間を過ごしながら
英語力を養っていくプランを計画中ですので、ぜひご期待くださいね。
もうひとつは、
中学生・高校生のための超ハイレベル英語クラスです。
これは、実は個人レッスンレベルではかなり前からやっており、
すばらしい成果が出ています。これをさらに充実させ、
できればグループレベルでもやりたいと思っています。
そして、さらにビジネス英語一日集中講座もやります。
これは数年前からやりたいと思っていたのですが、
なかなか他のクラスとの関係および私の時間と担当講師との時間を作れず
昨年も出来ずじまいでした。
今年は絶対にやりますので、乞うご期待!
それから、今年の大人の新年パーティの日程がやっと決まりました。
↓  ↓
魚店亜紗(うおだなあさ)
住所:長崎市大黒町10−2
長崎駅よりすぐ
とき:1月19日(土)
ところ:午後8時より
参加費:¥3,500
必ず予約が必要です 
095−883−2251(エスタミネーまで)
e-mail: estaminet@estazen.com (メールでもOK!)
みなさんの参加待ってま〜す!
Meet great people, get inspired, and have a better year than last year!

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2012年12月31日
さてさて、いろんなことがあった2012年もあと少しとなりました。
振り返ってみれば、エスタミネーでもいろいろとありました。
通常のクラスに加えて
TOEICの集中クラスは2回やりましたし、
Nami とYukariは英検の特訓クラスを個人レベルで
数多くやり、合格率は95%!
三菱重工では新人集中クラスと若手中堅クラスを担当。
大学病院では医師キャリア支援室で若手医師のプレゼンスキル及び会話担当
さらに薬剤部での服薬指導の英会話クラス担当。
子供のサマーキャンプは毎年充実してきていますが、今年のキャンプは
内容と生徒さんたちと講師陣のノリが今までで一番よかったような気がします。
来年はまたいろいろな企画をしています。
英語教室の使命はみなさんの「成果」であり、
エスタミネーの使命は「成果」に加えて、
みなさんの心の扉を開け、心の目を開き、
みなさんの人生がよりよくなるお手伝いをすることだと思っています。
新しい年を迎えるにあたって、
先日スタッフ旅行で京都に行く飛行機の中で読んだ論語の言葉を
みなさんに贈りたいと思います。
孔子曰く、
人の善を道うことを楽しみ、
賢友多きを楽しむは、益なり。
(人の善を話題にして楽しむ、優れた友人が増えるのを楽しむ)
                             Have a fantastic New Year!

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2012年12月17日

長崎市役所の方が長崎ベイサイドマラソンに協賛したお礼に見えました!
こちらこそお礼が言いたいくらいだったんですが、
市役所の担当の方もあれだけ大きいイベントの準備など
本当にご苦労様でした。
乗って来た車もカワイイね!
学校帰りのおなかがすいた頃にやってくる高校生たちが
スタッフのまかないの残りのぎょうざスープで
体をあっためているところ。
Kaitiは小学生のクラスのキャンディー作りのチェック中。
中学校のときに来ていたYukoちゃんが福岡の学校を卒業後
Hawaiiに留学する前に集中的にレッスンに来ていましたが、
ついに旅立ちました。
きっと人生観が変わって戻ってくることでしょう。

長大祭におじゃまし、
生徒さんやアルバイトで来てもらっているMisakiと遭遇。
久しぶりの大学祭。若者はやっぱり元気だね。
インターナショナルの生徒さんたちとも
たくさん話をしました。
Ianの新しいアサインメントは三菱重工。
東京から打ち合わせにやって来てくれた
とってもfriendlyなMr. Goldstone氏。
時津の公民館のクラスでは
60代半ばの彼女のホットパンツ姿と姿勢のよさに感動!
以下はスタッフランチの数々。
プロ仕様のキッチンがあるとときにとても役立ちます。
おにぎり製作中のNami.
(いつも時間がないのでおにぎりはしょっちゅう)
この日はタイ風シーフードスープ。
チキンキャセロール。
Kaitiのヘルシー豆腐うどん。
ちょっと豪華に見えるトンカツランチ。
Thanksgivingの週はホールチキンのロースト。

初めてロースとチキンのカービングをしたというIan。

これは何だったんだろう?カレー?
Not sure what this was.
先週金曜日は10年エスタミネーに通ってくれた
Tomo君の最後のレッスン。
8歳の小学生のときの彼の英語での絵日記は
本当にすばらしい感性を持った子だと感心させられました。
だんだん忙しくなってきても,とにかくレッスンに来てくれ、
毎回creativeでcritical thinkingを鍛えるアメリカの大学レベルのレッスンに
楽しく取り組んでくれました。
超難関大学受験予定だそうですが、彼ならきっとやってくれそうな予感がします。
Thank you very much and good luck, Tomo!
We’ll miss you very much!
そして、先週の土曜日は年末の大掃除。

みんなお疲れ様でした!窓も床も外回りもピカピカになりました。

今週に日、月と私は神戸にスピーチのレッスン。
まったく予期していなかったのですが、ルミナリエという
すばらしいあかりの祭典に行くことができ大変ラッキーでした。
今年もあと残すところ2週間足らず。本当に一年が経つのは早いですね。
今週はみなさんに年賀状を書かなくっちゃ!
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2012年12月12日
ABC Newsより

Big breakthrough in the treatment of cancer, using HIV as a weapon against cancerous cells! The treatment is being presented now at the American Society of Hematology.  Only a dozen patients have tried it, but listen to what happened to one little girl. Here’s ABC’s chief health and medical editor Dr. Richard Besser. 

(rough訳)
がん細胞にHIVエイズウイルスを使った画期的ながんの治療法!この治療法は米国血液学会で発表されました。わずか十数人しか治療は受けていませんが1人の少女におこったことを聞いてみましょう。ABCの医療・健康チーフのDr. Richard Besserです。

Emma Whitehead’s leukemia seemed undefeatable. No treatments left, and she was only 6. Then in April, a last gamble, using HIV to cure, not kill. Doctors took out millions of Emma’s disease fighting white blood cells. Then used a genetically altered HIV virus, which is great at getting into the human immune systems, to change those cells into targeted cancer fighters. MSLs went back in and destroyed the cancer. Dr. Stephen Grupp is a pioneer, using HIV to infiltrate the immune system.

Emma Whiteheadちゃんの白血病は治る見込みがありませんでした。他の治療法はなく、彼女はたったの6歳でした。でも4月に最後の望みとしてHIVエイズウイルスを使ってみました。医師らは病気と闘う何百万ものEmmaの白血球を取り出し、人の免疫システムに侵入する遺伝子操作をしたHIVウイルスを使い、その白血球をがんと闘う細胞に変えました。MSLはEmmaの体内に戻され、がんをやっつけました。(MSLという医学用語がわからずにすみません!おそらくそのHIV入った白血球だと思いますが日本語の適語がわかりません)Dr. Stephen GruppはHIVを使って免疫システムに侵入させたパイオニアです。

“All of the things that make the HIV virus able to cause the disease have been removed from this particular virus, so it’s only purpose is to put a gene into a cell. For me it’s incredibly exciting.”

「HIVウイルスがその病気を引き起こす原因となる全てのものが、この特殊なウイルスから取り除かれました。ですから、その唯一の目的は細胞に遺伝子を入れることだけです。私にとって信じられないくらいわくわくすることです。」

Here’s Emma just 8 months later. Doctors can’t find any remaining cancer cells. “She’s in a complete remission. She has no leukemia in her body by any test we can do, even the most sensitive test. “

8ヶ月後のEmmaです。がんの細胞はどこにも見つかりません。「彼女は完全にがんから解放されました。どんなテストをしても彼女の体には白血病はありません。」

“She has a ton of energy. She’s doing wonderful right now.”
“This treatment was a miracle. “

「彼女はエネルギッシュで今とっても元気です。」
「この治療は奇跡です。」

Emma is counting the days to Christmas. Her parents are busy counting their blessings.

Emmaはクリスマスまでの日にちを数えています。そして両親は神の恵みを数えています。

Now the treatment does wipe out part of her immune system, so she has to receive medication once a week to prevent infection. But she is feeling strong, and she’s back in the second grade.

この治療で彼女の免疫システムの一部が失われたので、感染を防ぐために週に一度薬物治療を受けなくてはなりません。でもEmmaは強くなっていますし、2年生にもどることができました。

Oh, it’s so wonderful to see her like that. What about the other of the dozen, now just one dozen who’ve had it. Were they also successful?

彼女のなおった元気な姿を見ると本当に素晴らしいですね。治療を受けた他の人たちはどういう結果だったんでしょうか。

Seven of them have had a great response. Three of them in complete remission, but not everyone. So researchers are looking to see why does it work in some and not in others. But the whole idea of using a virus to deliver treatment for a disease is absolutely fantastic.
7人は結果が良好でした。3人は完全に治癒しましたが、みんながそうなったわけではありません。ですから、研究者らはなぜある人には効くのに他の人には効かないのかを模索しています。しかしこのウイルスを使って病気を治そうというアイディア自体がまったくすばらしいですね。
Category Miwako's EYE

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