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Captainitis – the risks of arrogant leadership キャプテン病:傲慢なリーダーシップのもたらすもの
2020年8月6日
Miwako's EYE

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ある読解のクラスで出てきたこの言葉 ‘captainitis’。辞書にも載っていませんが、あえて訳すると「キャプテン病」、もしくは「キャップテン炎」。

-itis というのは接尾語で「炎」を意味し、通常は臓器などにおける炎症を表します。例えば、dermatitis は皮膚炎、gingivitis は歯肉炎、hepatitis は肝炎と言うように。

この読解はイギリスやオーストラリア留学に必要なIELTSテストのリーディングセクションの “The Psychology of Innovation” に出てきたものですが、

“The wrong kind of leadership will lead to what Cialdini calls ‘captainitis, the regrettable tendency of team members to opt out of team responsibilities that are properly theirs.’…”

間違ったリーダーシップはチャルディニが言う「キャプテン炎」になっていく。つまり、チーム全体の責任なのにチームのメンバーがそれを放棄する残念な傾向。

He calls it captainitis because, he says, ‘crew members of multipilot aircraft exhibit a sometimes deadly passivity when a flight captain makes a clearly wrong-headed decision.’

彼がそれをキャプテナイティスという理由は、「複数のパイロットがいる飛行機でキャプテンが明らかに間違った判断をした時に、クルーが時に致命的な消極性を見せるからだ」

チャルディニはこれは飛行機に限ったことではないと言っています。部活のキャプテンや監督の指示には嫌々従った人もたくさんいるでしょう。上司から言われたことで、「えっ!!??」と思ったけれど従わざるを得なかった場合もあるでしょう。ただ飛行機じゃなかったので死には至らなかったと思いますが。

現在のトランプ政権を見ていてこのキャプテン病のことを思います。彼と合わずに彼の元を去って行った人もたくさんいますし、彼に従う人もたくさんいます。彼の周りにはオポチュニストの人(日和見主義者ー自分の都合に合わせてつく側を変える)もたくさんいると思いますが、段々悲しくなるアメリカの現在の状況です。

リーダーの立場にいる人はキャプテン病にならない心がけが必要ですね。

 

 

 


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