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2011年3月31日
Shannonが友人からこのlinkが来たと言って私にもshareしてくれました。It’s so beautiful!!
それからステンドグラスをやっている友人のブログから、原発の恐ろしさを26年前に書いた元原発の監督をやっていて結局はガンに冒されて無くなった平井憲夫という方の原発暴露の話しです。背筋が凍ります。 
もうひとつ。今日の朝日新聞の最後のページに瀬戸内寂聴さんの寄稿文がありました。
タイトルは「無常 どん底は続かない」というものです。彼女の「無常観」は私が常日頃思っていた事と同じだったのでびっくり。
・・・私は「無常」を、この世のはかなさを示す語と考えず、「この世は常ならず」と自分流に判断してきた。この世では同じ状態は決して続かない。
卒寿を迎えるまで生きた私の経験と実感がそれを私に植えつけた。私の「無常観」によれば、現在のこの世の地獄も、必ずどん底からの反動として、今に立ち上がり、希望の見える世の中に変わると信じて疑わないのである。
私たちはどんなに不幸な中でも決して絶望してはならない。暗闇の空に希望の星を見出す力を人間は与えられてこれまで生きてきた。・・・
この「無常」という言葉。平家物語の冒頭に出て来ますね。
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし
たけき者もついには滅びぬ
偏に風の前の塵に同じ
(解説)
祇園精舎の鐘の音には
永遠に続くものは何もないと言っているような響きがある
まんじゅしゃげの花の色は
栄えたものは必ず滅びるという法則を表している。
権力を持ったものも長くその権力を持ち続けることはできない。
それは春の夜の夢のようだ。
強い力を振るったものも結局は滅びる。
それは風の前にあるちりと同じである。
ちなみにwikiの英語訳を見ると、
The sound of the Gion Shōja bells echoes the impermanence of all things; 
the color of the sāla flowers reveals the truth that the prosperous must decline. 
The proud do not endure, 
they are like a dream on a spring night; 
the mighty fall at last, they are as dust before the wind.
おごれる人も久しからず・・・東京電力の人たち?
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きのうもひとり嬉しい知らせをもってお別れに来てくれた生徒さんがいます。彼も中2から高3まで5年間エスタミネー英語教室でプライベートレッスンを受けていました。運動の部活もやり、寡黙な彼でしたが、とにかく休まずに遅刻せず、与えた宿題は必ずやって淡々とレッスンに来ていた姿が印象に残っています。英語の実力は群を抜いていたの で、あるとき、”What is your favorite subject at school?”と聞いたら、”English”と言ってたのでさもありなんと思いました。とにかく4月からは東京大学の学生になると報告を受け、静かな彼の内なるpassionを見てきた私は嬉しい限りです。Obama大領領が言っていた、Success is a hard workという言葉が浮かびました。能力がある人は、向上心や、意地や粘りがあり、努力することを怠らずさらに上へ進んで行きます。彼のこれまでの努力と新しい生活に乾杯!東京からのおいしいおみやげありがとう!
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2011年3月30日
中学2年から高3まで5年間プライベートレッスンを受けてくれたH君が、家族が住む福岡から私に会いにやって来ました。長崎に中学高校と6年間住みましたが、ほとんどが学校と家との往復だったと思ったので、お天気もよかったので長崎市内がよく見える鍋冠山へ行ってみました。

中学校のときはActive Listeningを中心にやり、その後、ネイティブの先生との会話をみっちりやり、高校後半は時事ニュースや読解など忙しい学校のスケジュールにもかかわらず本当に真剣に取り組みました。現在は東京の大学で経営工学を勉強しています。もともと数学は得意だった彼ですが、今はさらにハイレベルな数学やcomputer programmingに取り組んでいるようです。現在学校ではホットな英語のクラスはないようですが、せっかくエスタミネーで培った英語力、大学院で多いに活かしてほしいと力説し、HarvardやMIT、CalTechなどを視野に入れておいてと伝えました。
エスタミネー英語教室は小さな個人経営の学校なので、先生と生徒の結びつきが強く、過去の生徒さんが気軽にたずねて来たり、巣立って何年もたつのに結婚や出産の報告をもらったり、海外で働いていたり、留学している人たちから手紙をもらったりすることがよくあります。本当に私たちスタッフにとってこんなに嬉しいことはありません。エスタミネーにもう来ることができなくても、私たちがみなさんにお手伝いできることがあったらいつでも声をかけてくださいね。We are always here for you!
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2011年3月27日
今月は本当にいろんなことがあったのですが、東北の大地震のためと翻訳業務が多忙でブログを更新できずにすみませんでした。
3月2日はTroyの誕生日でした。ShannonがTroyのデスクのまわりにサプライズの飾り付けをしてくれ、その日はBenもShannonも住吉校での授業で長与にはいませんでしたが、長与のスタッフみんなでお祝いしました。Happy Birthday Troy!
所用で東京に行きましたが、羽田空港のトイレの中も商魂逞しく、動画のコマーシャルをやっていました。

時間が少し空いたので、六本木のFujifilm Squareの内田九一展にも寄ってきました。
スタッフのみんなはあるローカル雑誌のための撮影もやりました。
そして、シーボルト大学情報メディア科1年の後期から卒業までZenzeroで働いてくれて、エスタミネー英語教室の最初のホームページの作成をしてくれ、事務も手伝ってくれたエスタミネーとゼンゼロの大の恩人のMiyukiちゃんが、ご主人の転勤で東京へ行く前に立ち寄ってくれました。もう立派な母親になっていて、相変わらず人生をenjoyしていました。東京のマンションは28階ですって!地震があったら揺れるだろうな〜。まあ、何事もpositiveな彼女のことだから心配はしてませんけど、東京ライフ楽しんで欲しいです。
A君は超難解な(for me at least) 化学関係の(about some sort of enzyme) 卒論を無事終え、なんと卒業式の日もShannonと私と合わせて3時間のレッスンを休まずに受講!(拍手〜!)東京での新しい生活、彼なら満喫するでしょう。Miwakoのファンがまたひとりいなくなる!!
そして3月25日はShannonのbirthdayでした!そういえば、数年前にも
こういうことがありましたね。

ともあれ3月は別れの季節です。大学に合格した生徒さんたちが写真のようなプレゼントを持ってお別れをいいにやって来ました。転勤する方も数名いらっしゃいます。遠くは北海道の旭川まで。別れはつらいけど、皆さんと分かち合った数年間は本当にかけがえのない時間でした。新たな地でもみなさん, Keep speaking English and enjoy life!!

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2011年3月21日
今回の地震、津波、原発のトリプルパンチは本当に恐ろしいものでした。自分が今住んでいるこの国で起こっているという事が本当に信じられません。上の写真は今回の津波の様子をシミュレーションした画像です。

海外のメディアでよく耳にした言葉は日本人がresiliantだということです。
dictionary. comによると、
–adjective
1.

springing back; rebounding. (跳ね返る、リバウンドする)
2.

returning to the original form or position after being bent,compressed, or stretched.
(曲がったり、圧迫されたり、延ばされたあと元の形や場所に戻る)
3.

recovering readily from illness, depression, adversity, or the like; buoyant.
(病、意気消沈、逆境、災難などから容易に回復する、すぐ元気を回復する)

今私たちができることは何だろうと考えます。まずは募金。そして、自分の命だって一瞬先はわからない。Steve Jobsのspeechにもあったように、毎日真剣に自分の心に従って生きること、でしょう。

My third story is about death. When I was 17 I read a quote that went something like “If you live each day as if it was your last, someday you’ll most certainly be right.” It made an impression on me, and since then, for the past 33 years, I have looked in the mirror every morning and asked myself, “If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?” And whenever the answer has been “no” for too many days in a row, I know I need to change something. Remembering that I’ll be dead soon is the most important thing I’ve ever encountered to help me make the big choices in life, because almost everything–all external expectations, all pride, all fear of embarrassment or failure–these things just fall away in the face of death, leaving only what is truly important. Remembering that you are going to die is the best way I know to avoid the trap of thinking you have something to lose. You are already naked. There is no reason not to follow your heart.
私の3つ目の話しは死についてだ。17歳のときに次のような話しを読んだ。「1日1日をそれが最後の日だと思って生きると、ある日それは本当になる。」この言葉は私の心に刻まれ、それ以来過去33年間毎朝鏡を見て自分に問いかけた。「もし今日が自分の人生の最後の日なら、今日やろうとしていることを私はやるだろうか。」何日も”no”という答えが続くようなら、何か変えなければならないということだ。自分がまもなく死ぬということを思い起こす事は、人生の大きな選択をするうえで役に立つ私がこれまで経験した事の中で最も大事なことだ。というのは、たいていのことー他人の期待、プライド、失敗の恥ずかしさや恐れーなどは死の前には姿を消し、真に重要な事だけが残るからだ。自分は死ぬのだということを思い起こすことは、なくす物があると思うわなを避ける最良の方法だ。あなたはすでにむき出しになっているんだ。自分の心に従わないという理由はない。
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